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エンプティチェアーのワーク

オンラインのcounselin学習を受けた。

ゲシュタルト療法の中のエンプティチェアーというものだ。
こちらは感情をぶつけたい人、向き合いたい人やものを対象に行う。
椅子を2つ用意して、もう一つの対象へ思いや感情を話す。

簡単に言うと。伝えたい対象へ感情や思い、モヤモヤしていることなど話した後に、もう一つの椅子に座り、言われた言葉にどんな感情なのか、反応なのか回答を答えるというものだ。

不思議なもので、空いている椅子へ座ると、その対象の思いや感情が出てくる。自分が対象であれば自分との対話が始まる。
混乱することなく、素直にいろいろな感情や考え、思っていることが浮かんでくる。

この方法は亡くなられた大切な方、ペットへ伝えたいこと、感情をぶつけたいことを話すことも可能であるため、グリーフワークとしても効果があるように感じた。

自分や対象との対話から、自分の本心がみえてくる。
潜在意識の中に押し込んだ思いや感情を、取り出して言語化することで、統合する。
統合せずとも、そのプロセスの経過で納得のいく落としどころを対話しながら見つけていく。

なかなか苦しい作業となる可能性もある。
自分の本人、もしかしたら醜いと自分が感じる部分も出てくるため、みたくないこともあるだろう。

そこを、ネガティブな感情で終わらせるのではなく、納得のいく落としどころを一緒にカウンセラーと探す作業が大切なのである。

このエンプティチェアーは、精神疾患を抱えている人には向かない。幻聴や幻想が浮かび上がりかえって症状を悪化させてしまうという理由のようだ。

今回私は、このワークで、“片付け・断捨離を一向に始めない自分”との対話だった。大きな片付けのため、1日では終わらない。
仕事もあるし、など色々と理由をつけて何も手を付けていない。

やらなくては、と思っていてもなかなか始められないのが現状にある。ノートへ書きだしても持続が出来ずに途中で終わってしまうのが常々。

1日5分だけでもいいから始めることが、最終結論となった。
また粗大ごみの収集日を役所へ連絡し、日程を決めたら、大きな家具なども断捨離することができる。これもまた片付けを始める、重い腰を上げる対策であると感じる。





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きき
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