「死」から逆算した人生設計をした先にたどり着いた場所の話。
この記事は、ベルフェイスの有志メンバーで繋ぐ#新年ベルリレー15日目のコンテンツです。※他の方の記事はこちらからご確認下さい
はじめに
ベルフェイスでカスタマーサクセスに従事しています、成瀬です。
ここに辿り着き、今まさにこの部分を読まれている方、有難うございます。是非、いまから2~3分ほどお付き合い頂けると幸いです。片手間にでもにサクッとお読み頂ける内容になっておりますので、何卒。
今回のnoteで伝えたいこと
まずタイトルについて。
2021年が始まって早々に「死」という言葉を使っていますが、どんな印象を持たれたでしょうか。不謹慎だな、なんか怖い、いや正直そんなタイトルに興味ない等、いろいろあると思います。興味ないは悲しいですが。
お伝えしたいのは、今回のnoteは決して奇をてらって書こうと思ったものではなく、僕にとって、死ぬことから逆算して生きることが、あらゆる選択・決断の判断軸になっていて、それが故に、30代で大手からベンチャーに転職を決意。まさに、人生を大きく変えることになりました。
結論から言わないのが僕の悪いところなのですが(←いや、社会人の基礎だろ、というお声、ありがとうございます)、このnoteで伝えたいのは、「未来のことは誰にも分からないけど、人が死ぬことだけは確実な事実であるということ。だからこそ、一分一秒を可能な限りワクワクした状態で生きていられる選択をし続けよう」ということです。
え、何言ってるかよく分からない、と思われている方、その感覚が普通だと思います。だって、日常で死を意識する瞬間って、特に日本においては、ほとんどないと思います。医療機関に従事されている方等は例外かもしれませんが、一般的には生きていることが普通です。ただ、命っていつか終わりが来るんですよね。人間でいうと「人生」は永遠に続かない。死ぬと終わるんです(死後の世界は~とかいう類の話はなしで笑)。
これは決して、スピリチュアルな話でも、ネガティブな話でも何でもなく、まず事実ですよね、って話。この、「人はいずれ死ぬ」という部分を改めて再認識することがまずスタートライン。それでは本題へ。
あなたは一生のうち、あと何文字の言葉を聞いたり発したりすることができますか?
意味不明ですよね、安心して下さい。きちんと解説します。
まず、この質問に対する僕なりの(現時点での)回答は「正確には分からない。ただ、少なくとも意識して言葉を選ぶことはできる」です。
算数をします。例えば、、
現在の年齢)32歳・・①
死ぬ時の年齢)50歳※・・②
②-①=18歳、つまり僕の人生はあと18年・・③
1日7時間寝る(=言葉を発しない時間※寝言はカウントしない笑)として、話すことのできる時間は1日17時間・・④
以上③④より、超ざっくり、僕が死ぬまでに言葉を発したり、聞いたりできる時間は残りあと111,690時間(=365日*18年間*17時間)です。
※50歳の設定の背景は前回のnoteをご覧下さい。
つまり、これからインプットしたりアウトプットしたりする(できる)言葉の文字数には制限がある、ということ。正確な文字数はさすがに算出できないですが、人には死ぬまでに相手に伝えたり、相手から受け取ったりする「持ち文字」なるものがあるということ(考え方)です。これは、この先不老不死の技術が開発されない限り(人はいつか死ぬ、という前提が変わらない限り)、誰しもが当てはまるものだと思います。
で、何が言いたいの?
それで、何が言いたかったのかというと、限られた、貴重な自分の「持ち文字」をワクワクするものに使った方がよくない?って話です。
この部分は正解がないので、決して人に強要もしないですし、ゴリ押しすることもないですが、僕は自分の「持ち文字」でワクワクした世界を創りたい。そして、気持ちの良い文字に触れることができる環境を選びたいと考え、行動しています。
例えば、「いいね!」「最高!」「やってみよう!」「ありがとう!」「分かる分かる~」「カッコよ」「やるやん」等々。
こういった”陽の言葉”が溢れる環境、世界ってシンプルに良くないですか?最高に幸せ!気持ちいい!!と思うんですよね。
どんな環境に身を置くか、どんな人達の中で生きるかって、人生をワクワクさせる、という観点では超大切な考え方だと思います。
挑戦が溢れる世界、だれかのサクセスを本気で実現しようとしている世界、それを通じて世の中に新たな価値を生み出そうと全集中している世界。
僕は大人になってもこういった世界、環境に身を置き続け、エネルギー溢れる前向きな文字の中で残りの人生を生き抜いていきたい、とそう割と真剣に思っています。
ワクワクを求めて転職先としてたどり着いた場所
さて、直近の自分にとっての大きな人生の転機といえば、「新卒から8年5ヶ月程勤めた日立製作所を退職し、ベルフェイスに転職を決めた」ことです。
(ご参考までに、転職した背景は以下でガッツリ書いています)
当たり前ですが、人っていつか死にます。寿命があるので。なので僕たちがあと発する言葉の数(文字数)には限りがあるんです。(再掲)
限られた文字数なのであれば、丁寧に使いたい。大量生産できないからこそ言葉には価値がある。それが事実かどうかは知らない。けど僕はそういった考え方をしているという話。何が正解で何が不正解ってのはないのかなあと思います。(再掲)
・花形部署がどこか
・その飲み会の位置づけは何なんだろう
・あの人が呼ばれて、あの人には声かかっていないのはなぜか
・一見出世が早そうだけど、どういった背景で組まれた異動なのか
・なぜこのタイミングで異動なのか、この人事はポジティブ?ネガティブ?
等々
前職にいたとき、今思うとよく他人と比べていたように思います。
周囲の動きや社内のヒエラルキーを意識して、自分自身の言動をコントロールし、然るべき根回しをして円滑なサラリーマン人生を歩んでいくことに努める。マンモス組織で「うまくやる」上でこれらは言わずもがな基礎スキル。
加えて、社内外の上司、お客様の交友関係、趣味趣向、行きつけのお店、苦手な食べ物、家族構成から住んでいる場所。通勤ルートに通勤手段。。。
あげはじめたらきりがないですが(書ききれない)、前職のスーパー上司はこれら全てアタマに入れた上で戦略を練り、リレーションを構築していました。一度導入したら何十年もお付き合いする社会インフラを担う業界業種ではこれはマストな動作。新人も一から叩き込まれます。
これはこれで非常に楽しく、営業の深いところ、本当の意味でお客様と膝を突き合わせて仕事を進めていく醍醐味を味わうことができました。やりがいもてんこ盛りです。
ただ、残りの人生を18年としたときに、手持ちの文字数をもっと違う環境で使いたくなったんです。既存のリレーションを深めていくことだけでなく、世の中に、世界にまだない価値を提供することに。真剣です。
そういった環境を探している中でエージェント経由である企業を知ることになります。そこには、僕の残りの持ち文字を使うべき環境がありました。ベルフェイスとの出会いでした。
ベルフェイスの社員の方は、社外に向けて、世の中に向けて、ご自身の言葉を数多く発信しています。その中でも、以下2つは繰り返し何度も読み返した記憶があります。
ベンチャー企業において、TOPの考えはダイレクトにその会社のカラーを表すと思いますし、ここに共感がなければおそらくミスマッチな選択となると思います。超安定志向な僕は内定承諾前、徹底的に読み返していた記憶があります。
入社してから早4ヶ月。
レガシーな業界から未経験でSaaSという真逆の世界に挑戦していますが、今のところ、大きなギャップはないです。情勢は激動ですが、会社のビジョンにブレはない、という意味で。
これまで社内外問わず40~50代の方と多く仕事をしてきた身ですが、ベルフェイスは大人ベンチャーでたしか平均年齢も30代前半だったかと思います。(違ってたらすみません!笑)
なので、ベンチャー企業に対し、大学のサークルの延長線みたいなキャピキャピしたイメージを持たれていて抵抗がある方には朗報かと思います。おじさんって意味ではなく、良い意味でしっかりキャリアを築いてきている人が世の中にインパクトを残したい!と心から思い、選択してきている印象です。
そういった意味でも、ベルフェイスは30代でもワクワクしながら挑戦したい方には最適な環境だと思います。
※但し、カルチャーマッチは非常に大切なのでカジュアル面談等で事前にフィットするか確認要です!為念。
さいごに
「2021年こそは一步踏み出したい」「新しい挑戦をしたい」「大手→ベンチャー転職を検討中」「30代、既婚、子持ち。そんなの関係ねえ」「他人と比較する人生はもういいかな」、、等々。
現状にあーだこーだ言うことにそろそろ飽きた方、是非気軽にコンタクト取っていただけると幸いです。びっくりするくらい包み隠さずにお話する自信があります。
以下サイトから気軽にお声がけいただくでも
私のFacebookやtwitterからDMしていただくでも構いませんので、ほんとカジュアルに連絡いただけると幸いです。(僕も転職前にDMしてオンライン面談なるものにお付き合いいただきました。大感謝です)代表の中島の年明けnoteの最後の言葉を引用します。
アイデア自体に価値はない。しがみついてまで守るようなものも実はほとんど無い。重要なのはちょっとしたキッカケと、ほんの少しの行動力だけだと思う。
激しく同意です。理屈や御託は不要、やるか or もっとやるか、のマインドが大切。迷ったら、行動です!!!
さいごに、ベルフェイスは2021年も引き続き採用強化中です。
悩んだらまずはエントリー!どうするか考えるのはその後です!
(採用ページは下記より)