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あなたの飲み物が環境を救う!?ドイツのPfand制度について

こんにちは!
ばたごん夫婦です!^ ^

今回は、ドイツならではの環境にやさしい制度について紹介していきます!
何故なら知って欲しい、そして日本にもいつか導入される日が来るかもしれない、、と言うことでぜひ♪

ドイツでは、飲料の容器にPfand(プファンド)」
と呼ばれる保証金制度が導入されています。
これって、実はとっても環境に優しいシステムなんです。
今回は、Pfandとは何か、どうして導入されているのかについて解説していきます!

Pfandとは?


改めて、ドイツでは飲料物の容器、特にペットボトルや缶、瓶に対して、
再利用(リサイクル・リユース)を促進するための「Pfand(プファンド)」というデポジット制度があります。
簡単に言うと、飲み物を買う時に**容器代として25セント(約30~35円)**を余分に支払い、その容器を返却するとその分の金額が返ってくるという仕組みです!

ドイツのペットボトルや缶にこんなマークが付いています!

これが「Pfand」が付いている証拠です!
写真(Pfandマークのついたペットボトルや缶)

ただし、すべての飲料がPfandの対象になるわけではありません。例えば、フルーツジュースやワインなどの一部のペットボトルや瓶にはデポジット代が含まれていないものもあります。これらの容器はリサイクルの対象外なので、注意が必要です。

どうやって返却するの?


ドイツのスーパーやドラッグストアには、Pfand専用の返却機械が設置されています。
この機械に、使い終わったペットボトルや缶、瓶を入れていくと、自動で容器を回収してくれます。回収が終わると、機械からレシートが発行されます。

Pfand返却機械

このレシートは、次に買い物する際にレジで割引として使用できるか、現金での払い戻しも可能です。便利でお得なシステムですよね!

なぜPfandがあるのか?


Pfandシステムの目的は、リサイクル率を上げ、環境保護を促進することにあります。
ペットボトルや缶がゴミとして捨てられるのを防ぎ、人々が積極的に返却するインセンティブを与えることで、リサイクル率は非常に高い水準を保っています。
この仕組みにより、ドイツでは資源の無駄遣いを防ぎ、環境に優しい循環型社会を目指しています。

実際、ドイツのリサイクル率はヨーロッパでもトップクラスで、特にプラスチックやアルミ缶のリサイクル率が90%を超えていることもあります。Pfand制度が環境保護にどれほど貢献しているかがよくわかりますね!

Pfand制度の個人的感想


日本ではペットボトルが道に落ちていることがよくありますよね。
しかし、ドイツではPfand制度があるため、ペットボトルが道に落ちているのはほとんど見かけません。
環境に優しいだけでなく、ゴミが落ちていないことで景観も良く感じます!

正直なところ、外でペットボトルを購入するとPfandを支払う必要があるため、持ち歩くか、Pfandの回収場所を探さなければならない手間がありますが、これが無駄遣いを防ぎ、結果的に節約にもつながっています。
慣れれば問題ないと思いますが、日本で導入するとなると、かなりのクレームが予想されそうな気もします。

ただ、環境を考えると、自分たちが環境を守っているという実感を得られますね。そんなこんなで、Pfandについて知るきっかけになれば嬉しいです^ ^

では次回のnoteでお会いしましょう!

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ばたごん夫婦@ドイツワーホリ🇩🇪
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