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これから共に協力し合う若者2人に教えてもらった。

私は仕事柄、相手の価値観を受け入れる大切さを発信する機会が多いが、どうしても受け入れることが難しいという人に対してこれまでしっくりくる説明ができなかった。他人なら関わらないで済むが、近しい人だとそうもいかない。

受け入れる。それはお互いの価値観を預け、預かるということかなと思う。

Google先生によると預かるとは頼まれて、返すその時まで責任をもって守るとある。

決して相手とか自分のものにするとかではなくあくまで一時的に交換、保管する。

自分の価値観を押し付けず預かってもらい、相手の価値観を拒否せず預かる。

お互い預かってるだけだからそれは自分のものではない。いざとなれば返せばよい。

信頼関係が続けば預かり続けられるし、なくなれば返す。

ポイントは自分の価値観の半分だけを相手に預け、相手の価値観の半分だけを預かるところじゃないかな。あくまで半分だけ。

それでお互いが足りないところを補完し合う。
全部預けたり預かってしまうと、それはそれでまた依存してしまうから。

そうすれば不毛な後悔は少なくなるのではないかと思う。

若いとは固定概念に囚われることなく価値観が柔軟でなんと素晴らしいことか。

これからお互いに自分の価値観を半分ずつ預け合うであろう若者2人にそう教えてもらった。

預かったり預けたりしているうちに利子がついて返ってくることもあるかも笑

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