怒りと上手に付き合う
怒りを制御するは怒りを抑えつけるとは違う
制御とは上手に付き合っていくということ
怒りは感じるまま受け止めるが、今まで条件反射的になっていたものを見直して自分で変えられることは変えていく
これができれば怒りによって後悔することはなくなります。
アンガーマネジメントが画期的なのは怒りという個人に生まれる感情をコントロールするべきものとして取り出し、客観的に扱おうという点です。
つまり感情と行動を分離している点です。
怒りを感じることとそれをどう吐き出すかは別のものとして考える。
ほとんどの人がこれがごちゃ混ぜになってしまっています。
それは反射してしまうから。
怒りを感じた時に、吐き出し方として 怒鳴る人もいれば泣き出す人、皮肉を言う人、黙って睨む人いろいろです。
これはその人の怒り方です。これは生まれつきのものではなく、育ってきた環境や周囲の影響を受けます。
むしろ真似して身につけるといってもいいくらいです。
その真似の最も影響力があるのが親です。
親になってから 母親と同じ怒り方をしてるなぁとふと気づく時があります。
いつのまにか身につけた癖と言えるかもしれません。
そしてその怒り方は将来自分の子供が引きつぐ可能性は極めて高い。
親の怒りを子供は冷静に見ています。