【イベントレポート】PM Clubの読書会で「INSPIRED~熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント~」をアクティブリーディング!
こんにちは、高石(@ksk_taka)です。
今回の記事は、Shinさんという方が主催している「PM Club」というオンラインコミュニティでのイベント、「読書会」に参加したときのレポートを書いていきます。
PM Clubとは?
「そもそもPM Clubって何?」という方はShinさんの以下の記事を参照下さい。
端的に言うと、「現役のProduct Manager」や「今後Product Managerになりたいと考えている人」が集まり、知見を共有していくためのオンラインコミュニティです。基本的にはSlack上で情報のやり取りをし、知見はNotionに蓄積していくような形をとっています。
まだ出来たてのコミュニティではありますが、今後は例えば以下のようなことを発信して行くことが言及されています。
ちなみに、「PMについて」だけでなく「Notionの使いこなし方」のような情報も共有されており、副産物としても有用な情報を得ることができるとてもいいコミュニティだと思っています。
読書会とは?
今回の記事の主題に掲げている読書会は、PM Clubで定期的に開催される「事前に設定された課題図書についてのアクティブリーディング会」です。
具体的には以下のような流れで実施されます。
ちなみに、僕が参加した今回の課題図書は以下の本でした。
INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
参加してみての感想
まずは結論からいうと、滅茶苦茶楽しかったし、参考になる情報が沢山ありました。
個人的に特にいいなーと思ったのは主に以下の様な点です。
読書というものは、「何となく」で読んでしまうと「何となくわかったつもり」になって終わってしまうことが多いと感じています。
なので、今回の読書会の様に事前に「何を学ぶか」を明確にした上で、「自分の言葉ですぐにアウトプットする」ということができるこの読書会は「得た知見を根付かせるのにとても良いな」と感じました。
実際に「INSPIRED~熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント~」から学んだこと
ちなみに、僕はイベント中に以下のようなことを学んだと発言しました。
ちなみに「小さなCEO」の部分は、Shinさんの以下発信のことです。
上記に対し、Shinさんからは「実際に、PMとして活動すると『幅広い領域』についての知見が求められる。経営陣と同じように費用や納期といったQCD面も考える必要があるし、求められる技術領域もとても広い」、「その難しさを理解しきれていない人が多く、『何でもできる』と勘違いされたりする大変さもある」というコメントを頂きました。実体験から得られた知見をもとにコメントしてくれるので説得力がすごい・・・笑
上記の高石からの発信以外にも、「Adobeがダウンロード型のサービスからクラウドに移行したことについて記述されている点が好き」だとか、「自分がいる会社は所謂ウォーターフォール型の開発スタイルを取っていて、スピード感が重視される今の世の中だと周回遅れになってしまう危機感がある」だとか、参加している方々から色々な意見が飛び交っていました。
30分という時間がとても短く感じられた一方、「30分という短い時間だからこそ、高い集中力を持って取り組めた」とも思っています。
読書会で得られた知見をもとに、改めて書籍を読んで、一層深い理解に繋げることもできそうです。
もし興味がある方は、PM Clubに参加して一緒に知見を溜めて行きましょう!
今後もたくさんの価値ある本を読んで行けそうです。
ではでは!