#00 はじめに
今回、思い立ってnoteへの投稿を始めることにしました。
まずはなぜnoteを始めようと思ったのかを書き記しておこうと思います。
僕は高卒で地元中堅企業に勤めるサラリーマンであり、何をとっても平均的ないわゆる凡人です。
これといった取り柄もない僕ですが、それなりに恋愛をし、それなりに趣味を持ち、それなりに結婚をして、ストレスなく幸せな日々を送ることができています。
日々満足した生活をする反面、実は数年ほど前からなんとも形容しがたい気持ちになることがありました。
それは、今や生活のインフラとも言える存在にまでなったSNSで、世の中への不平不満、世知辛いリアルや失望感、不幸を嘆く声などの数々の投稿をスクロールする中で生まれた気持ちでした。
僕なんて、都心から遠く離れた地方に住んでいて、高卒で、さらに中途入社の中小企業のサラリーマンであるのに、それでも幸せに生きられる世の中で、なぜこうも世間ではネガティブな声が絶えないのだろうか。と。
SNSで見かける声の大半はフォロワー(リアルに面識のある、付き合いのある友人知人)です。
彼ら彼女らの中には大卒者はもちろん、大手企業に勤めるもの、都心に住むもの、家庭を持つもの、特技や資格を活かして仕事に励むもの、夢を追うもの、、、などなど、
一括りにカテゴライズできない人たちが多数います。
が、どんな立場の者でもその多くは不平不満が次々に溢れ出ているように感じました。
『なんで、幸せになれないの?』
シンプルに、僕はそう思いました。
みんなよっぽど大きな苦労を抱えているの?
それとも、幸せになるために必要な条件のレベルが高いの?
あれ、俺の幸せのハードルが低いだけ???
SNSをスクロールするたびに、そんな疑問が自制力を失いふわふわと着地するアテもなく頭のなかで飛び回っているようでした。
今まで、僕は僕の人生にしか興味がなく、他人に関心を持たない日々を送ってきましたが、この疑問を抱えたことによって近頃は他人に興味が沸いてきました。
『今、幸せですか?』
『あなたにとっての幸せってなんですか?』
これらの質問をインタビューすることで、自分の想像のなかでは理解できない答えが見えてくるかもしれない。
そう思ったのです。
この興味に理解を得られた人たちに各々のお話を伺ってそれらを記事にまとめていこう。
それがこれから始める僕のnote、
『となりの芝』です。
読んでくださった方の人生の天窓をほんの少しでも開けることに繋がったらいいな。と思って投稿します。
よろしくお願いいたします。