見出し画像

セカンドワーホリでカナダ滞在中だけど無職で独身アラサーの私が日々学んでいること

今日も今日とて。
いしかわゆきさんの本より、書く習慣1ヶ月チャレンジ2日目。
本日のテーマは「今やっている仕事、学んでいること」。

タイトルにもある通り、私は今セカンドワーホリビザでカナダに滞在しているんだけど、あえて無職をしてる。うん、独身でアラサーだけど。

今は仕事について語れることはないので「学んでいること」について書いてみようと思う。

とは言え、その前に気になるよね。
私だったら気になる。なんで?どうして?って。

  • ただでさえ物価の高いカナダで、無職でどうやって生きてるの?

  • セカンドワーホリで($6,000くらい払って取得したビザ)で滞在しているのになんで就職しないの?

  • その歳でカナダまで来てるのに無職で不安じゃないの?

  • 無職を選んでまで得たいものって何?

多分こういうことが気になるんじゃないかなと思う。
そしてこの疑問に対しての答えがまさに「私が今学んでいること」だと思うから一つずつ答えてみるね。

物価の高いカナダ。無職でどうやって生きてるの?

つまりお金だよね。
これに関してはズバリ、過去の自分に助けられてる
ワーホリに来るにあたって日本で貯めていたお金+通常のワーホリビザ時代にフルタイムで約9ヶ月ほど働いて貯めたお金+最近までちょこちょこ働いて稼いだお金とか。
最初のワーホリ後に一時帰国したり、セカンドワーホリをスタートさせる前の観光ビザで滞在してる間の5ヶ月ほども無職だったから今はかなり貯金も減っちゃったけど、少なくともあと3ヶ月ほどは無職でいても大丈夫かな。
(実はカナダ渡航前も1年無職だったから30代に入って現在3度目のニート中なのです。)

それから基本的に物欲がないから、出費は主に家賃、通信費、食費くらい。
食べ物に関しては我慢しないけど、それ以外不要なものは一切買わない。
家で食べるのが好きだから外食もほとんどしないし、カフェとかも1人では行きたいと思わない。でも大事な人たちとの時間や経験、自分の糧になるものにはどんどん使う。
こんな感じでお金を貯めるのも好きだったから働いている時にたくさん貯めることができたのかなと思う。

彼と同棲しているけど、基本的に自分の分は自分で支払っているので過去の自分のおかげで今の私は働かなくても生活できていると思う。

セカンドワーホリで滞在してるのになんで就職しないの?

これは、、、本当に他の人から見たらはぁ?って呆れられると思うんだけど、
就活をしていてもカナダでやりたいと思える仕事がないから。

ワーホリ2回目なのに今更?
$6000くらいのお金を出してビザをもらえてるのにそんな理由で就活しないとか、、、え、、、?って思う人もいると思う。

カナダで仕事を得るには主に職歴、それから積極性やいかに自己アピールができるかが大事だと思う。そして言語の壁もある。

カナダで私がこれまで築く事ができたのはハウスキーパーとしての職歴のみ。日本でも子供向け英語教室の先生やマニュアル翻訳の経験しかない。それも資格があるわけではないし、ここではなんの役にも立たない。

そして性格的に飲食だったりの接客業も向かない。
ガヤガヤした環境や大声を出すのも苦手だからキッチンの仕事にも向かない。
超短期間だけど働いてみた経験からそう思う。

そんなこんなで自分がやりたいと思える仕事が見つからなくてさ。
働いてないことで家族や友人からの心配の圧が強くなってきた頃、お金のためと割り切って、何度かそれらの仕事の面接にも行ってみたこともある。
だけど本心でやりたくないと思っているから面接でも心ここに在らずになってしまってもちろん不合格。

これまでの人生経験から自分の得意不得意は理解しているつもり。
まだまだ挑戦してみればもしかしたら接客業も意外とできたりするのかもしれない。自分の「できる」のハードルが高いだけかもしれない。
でも3度目の無職になった今。
今までやりたいと思って結局挑戦せずにきた「書く仕事」をやりたいと思ったんよ。

ブログは何度も挫折して閉鎖したし、
文章に関する本があれば読んでみたり、
Xで文章術やフリーランスに関して情報があれば無意識にブックマーク。

ずっと興味があったのに、真剣に向き合わないまま経験したプチ挫折のせいで自分にはできないとどこかで思ってたんだと思う。

でもようやく挑戦する時が来たんだって感じてる。
この感覚に理由も根拠もないけど。

ただそれが正しいことだと自分の心が納得しているのは分かるから。
これが私の正解。だからあえて今は無職でいる。

アラサーでカナダまで来てるのに無職で不安じゃないの?

今は正直不安になることはあまりないかな。
ダメだったらまた働けばいいし、私は然るべき状況が来たらちゃんとやれる人間だって自分のことを信じているし。

これでもマシになったけど、私は自己肯定感がすごく低い。
それなのにプライドは高くて承認欲求もある。
他人からどう思われるか人一倍気にするし、
常に正しい人間でありたい、そうでなければいけないって思ってきた。

高校生の時初めて電車通学になって、1人で電車に乗らないといけない時は電車のどこに立ったらいいの?ここに立ってたら変?
ってな具合で、今ではそんなこと誰も気にしないよ!ってことにさえ敏感で注意を払ってた。だから常に緊張して疲れてたんだろうな。

でもアメリカ留学、日本やカナダでの社会人生活を通して、
みんな完璧じゃないんだ、どんな人間がいてもいいんだって知って
少しずつ少しずつ自分の心が喜ぶ決断やありたい自分でいられるようになった
んだと思う。

今でも家族や友人たちはどう思うのか気にしたり、心配かけて悪いなと思うことは全然あるよ。
カナダにワーホリに来ている人たちは若い人、上昇志向が高い人、日本でもスキルのある仕事を経験している人が多いと思っていて、つい比較してしまって自分はこの歳で何にもないって落ち込むこともいっぱいある。

でもそんな時はこれは私の人生だからこれでいいんだ、私のペースでいいんだよって言い聞かせてる。何度も言い聞かせてたら不思議と心からそう思えるようになるから人間って不思議だよね。

今無職を選んでまで得たいものって?

無職のまま書くことにフォーカスする、その挑戦をすることによって人生における後悔を減らしたい
それから、自分の得手不得手や生活に望むものがやっと少しずつ分かるようになってきたから、たとえ数年苦労することになったとしても自分に合った理想の生活を手に入れたいと思ってる。

今私はカナダで彼氏と同棲をしていて、もしかしたらこのままカナダに移住することになるかもしれない。
でも私の大切な家族は日本にいて、これまでたくさん苦労や心配をかけてきた(今もだけど)母に出来うる限りの孝行をしたい。
そのために私は場所に捉われずに仕事ができる環境を手に入れたい。

無職でいることは確かに金銭的にも大きなリスクではあるけど、一時的なものだと思っている。
行動や努力次第で十分に挽回できるものだと信じてる。
だから私は今無職を選んで、未来の自分や家族のために書くことに集中したい。

私が今学んでいること

私は今、このnoteを通して「書く」こと、そして改めて「私」を学んでる。
どうすれば読んでもらえるのか、どんな表現が人を惹きつけるのか。
まだまだ始めたばかりで未熟だけど頑張っていきたい。

不安はいつだって急に襲ってくるけど、自分の心が納得する道を選んで真っ直ぐ向き合う、行動する、そして自分を信じる。そうしていればきっと大丈夫。例え結果がどんなものであっても、なんらかの形で未来の私を支えてくれるはず。
これは私が何歳で、どんな環境にいようと関係ない。
自分が幸せだと思う人生を送るのに必要なのはそういうこと。

あとがき
一旦始めればこんなに没頭して書いてしまうんだから、もっともっとシンプルに、届けたい相手に届く文を紡ぐことのできる自分になれたらいいなって思う。今回はちょっと気合が入りすぎだね、長すぎ!

共感やアドバイスなどコメントいただけると嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとう!
あなたの1日が素敵なものになりますように。

いいなと思ったら応援しよう!