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米国司法試験

まずは一校、ロースクールからの合格通知が届いたので、今後の米国司法試験に向けた戦略について考えて見たい。

1New York Bar

以前、ニューヨーク司法試験委員会に問い合わせたところ、受験資格ありとのことだった。法学部卒業だけで、法科大学院にはいっておらず、法曹でもないため、不安な部分はあった。カリフォルニア司法試験についても検討したが、論述が少ない分、自分にはニューヨーク司法試験の方が適性があると思うので、これを狙っていきたい。

2プロボノ

ニューヨーク司法試験に合格後、米国弁護士として登録するには、最低限50時間のプロボノを行なっていることが必要。秋学期が始まってから行うこともできるが、日々の勉強やテスト対策で忙しくなると思うので、夏の時間を活用して、ロースクールが始まる前に50時間のプロボノ要件を満たしておきたい。

3実務能力要件

弁護士として働いている人は気にする必要はないけど、そうでない場合は、米国弁護士として登録するには、6ヶ月の実務経験が必要。ただし、UCLAの場合は、特定の授業を履修すれば、これを充足できるので、UCLAに進学した場合は、これを活用していきたい。

4テスト対策の開始時期

早い人で司法試験受験年の2月から対策を始めるとのこと。自分も、その時期から勉強を始めることを目標に、BarBriへの申し込みや、日本人ノートの取得など、教材の確保に向けて動いていきたい。

*受験資格
自分の場合、Petition等の手続きはとっていません。他の方と比較して卒業年が少し早いため、旧司法試験の実施期間との関係で、このことが受験資格の認定に有利に働いた部分はあるかもしれません。また、大学によっては、卒業年による部分もあるかもしれませんが、当該大学の卒業がニューヨーク司法試験の受験に必要な要件を満たすという書面(規則520に関する証明書)を出してくれる場合があります。私が確認を行なった年は、大学HPでそのような書面を出せると明確に書いてあったので、大学側に卒業証明書と合わせて当該書面の発行をお願いしました。大学によっても対応は異なると思うので、卒業大学にそのような手配が可能か問い合わせてみるのが良いかと思います。

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