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「本」と「カフェ」と「イベント」と「SNS」

無印良品に「ブックコーナー」があります。それは単なる「書店」なのでしょうか?それは、無印良品の「コンセプト」や「スタイル」を説明する「優良なカタログ的・存在」なのだと思います。


電車の中で「本」を読む人の姿はめっきり減りました。新幹線の中でもスマホです。電子書籍は重くないので、ビジネスマンが「新書」を読むには「東京・大阪」間の2時間30分は丁度いいのかもしれません。

「本」を書店に並べて、新聞広告(新聞を読む人も激減しました)を出す。それが従来の出版社の仕事でしたが、それで話題になって売れるのならば、本はもっと読まれている事でしょう。

人の生活スタイルが「スマホ」接触中心になり、書店のあり方が変わり、本の位置づけも変わっているのだと思います。

「無印良品の本」ブックカバーが「無印ブランド」そのものになっています。


コーヒーの説明を、店員がするのではなく、「本」がガイドするように仕組まれています。思わず手が出てしまうように、コミュニケーションのデザインが図られているのです。

こんなものを作ってみたいなという「興味」を拡張する役割を果たす「本」。こんな趣味やスタイルを、手に取って家でゆっくり味わってみようかなという役割を果たす「本」。本の演ずる役割かたも「再定義」してスマホ中心の現代の生活に適合していく必要があるのだと、作家として感じています。

アロマオイルの売り場に、加湿型アロマ拡散の容器。そしてカラダの本。生活者に、新しいライフスタイルを提案して、購買に結びつける。書店視点ではこういう「売り場」は出来ません。複数の業態を「横断」する視点・視座が必要になってきます。

モノより「想い出」これこそが、コンテンツの原点だと思っています。

そして、非日常的な体験「オトナの冒険」スタイルを、参加した人でも、参加しなかった人でも、味わえる「イベント」の全てを書こうと思っています。

無印良品の本は「スタイル」提案ですが、「室内の出来事」を「お買いもの」させるために「デザインされた有料カタログ」として「本」を取り扱っています。

小生は、非日常的な体験「オトナの冒険」スタイルを「カフェで味わい」「まだイベントを知らない人」に味わってもらい、阿蘇・南小国というローカルに興味を持ってもらい、足を運ぶきっかけになってもらい、雄大な景色や、美味しい食べ物を味わってもらい、感動してもらう。そういう新しい「イベント」のあり方に挑戦していきたいと考えています。

イベントは、参加者が作る「お祭り」です。

■Instagram #kshr2017

https://www.instagram.com/explore/tags/kshr2017/

イベントの「手前」から「本番最中」でも「終わって」からも参加者の写真がUPされます。

イベントを「SNS」で拡散すると、例え「イベントが星の一粒のような存在」でも、興味を持つ「星ほどある一粒のような存在」方々(ネットで集まると凄い数になると思います)と出会える予感がしています。


【九州Heavenライド2017編集室】
「Tea room茶のこ」
熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場101−1
プロジェクト担当・池松
Mail:kshr2017.edit「@」gmail.com


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