プロジェクト前進の鍵は使命感とフットワーク!#185
前々回のnoteでは
「リアリティを出せているプロジェクトはうまくいく」
という内容をお伝えしました。
内容はこちら ↓
今回は2025年のプロジェクト支援活動に向けて
2024年の経験も振り返り
「プロジェクト前進の鍵となるものは何か」
について考えてみました。
|プロジェクトを前進させるためのキーワード
2024年を振り返ると、
どんどん進んだプロジェクトには次の2つの要素があったように思います。
キーワードは
「使命感とフットワーク」
です。
1.使命感
使命感はまさにミッションにあたります。
大切なのはミッションを言葉にして設定するだけではなく、
それがチームの使命感として個々にまで腹落ちするようにすること。
プロジェクトがどんどん進んでいきますし
実際にそういう現場をたくさん見てきました。
「自らがんばって進む」というより「ミッション/使命に引っ張られる」
という感覚でしょうか。
2.フットワーク
プロジェクトを進める際に不可欠な内部・外部へのヒアリングや
プロジェクトのパートナー開拓。
こういったアクションをフットワーク軽く行動にうつせるか?
たとえ多少うまく行かないことがあっても
気にせずに行動できるか?
これがプロジェクト前進の鍵になります。
成果があるかわからないと、なんとなく後回しにしたり
新しいチャレンジに尻込みしてすぐに行動できない
なんていうことはありませんか?
|最初は無理矢理にでも
では、うまくいったプロジェクトが最初からこの使命感とフットワークを
持っていたのかと言えば、決してそんなことはありません。
最初は無理やりにでもミッションを考え、
それをブラッシュアップしていく。
そして、最初は腰が重くても外へ足を運ぶ。
そうやって行動しているうちに使命感が生まれ、
フットワーク軽く行動できるようになるのだと思います。
うまく進み始めるとさらに使命感が醸成され、
そうすることでさらにフットワークが軽くなる。
この好循環が生まれるとプロジェクトは自然と進みます。
|内発的動機を引き出すにはコーチングの手法が有効
私の仕事は、プロジェクトチームにこの
「使命感とフットワーク」
を生み出してもらうことにあると考えています。
これはいわゆる内発的動機になるので、
いくら教えたりコンサルティングしても出てくる感覚ではありません。
そこでコーチングのスキルや考え方、アプローチがとても活きてきます。
私は外部からコーチングをベースにプロジェクトチームを支援しています。
リーダーやマネージャー、またプロジェクトメンバーの方が
コーチングのスキルや考え方を少しでも学ぶと
内発的動機やモチベーション向上につながっていくのを
傍らでみてきました。
プロジェクト推進にはコーチングのスキルがとても有効であることを
身をもって感じています。
さらにチームコーチングにはタスクの目標に加えてチームの関係性向上に
対してのヒントがたくさんあります。
ぜひ機会を見つけて少しでも学んでみることをおすすめします。
ご参考までに私が昨年11月~12月に行ったチームコーチング研修を
受講された方の感想をいただいているのでご紹介します。
私自身もさらに学びと現場経験を深めていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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