プレゼンでは相手の言葉を使おう!~プレゼン時の配慮が成功のカギ~#180
最近のnote記事 #177と#178では、プレゼンテーションの技術や
ポイントについて社内向け、社外向け、に分けてお伝えしました。
今回は、プレゼンの内容や技術についてというよりは
プレゼンに臨むときの態度、配慮、気遣いとして
気をつけるべき2つの大切なポイントをお伝えします。
一見小さな配慮に見えますが、これらの配慮があるだけで、
プレゼンされる側にとってはプレゼンをとても受け入れやすくなり
ひいてはプレゼンを成功に導くことになります。
|相手目線のプレゼンをする
プレゼンの大切なポイントの一つ目は
・相手視点であること
・相手の言葉を使うこと
です。
「そんなことわかっているよ」という方もいらっしゃるとは思いますが、
実際にはかなりの割合で自分の言葉でプレゼンされている方が
いらっしゃいます。
企画などの説明を行う際、私自身も時々やってしまうのですが
特に熱が入ってくると、ついつい自分の言葉で自分が伝えたいことばかりを
話してしまいがちです。
具体的には
社内でのプレゼンでは、
社内で通常使われている言葉や相手が好んで使う言葉
を使う。
社外でのプレゼンでは、
社内の言葉ではなく一般的な用語や相手が使っている言葉
を使う。
社内向けと社外向けで使う言葉は実際に違ってきます。
ポイントは、社内向けにせよ社外向けにせよ
相手目線になって伝えるようにすること
です。
こうすることによって、プレゼンの内容の伝わり方が違ってきます。
より心に訴えかけるプレゼンになるでしょう。
|プレゼンでの用語選びは慎重に
ポイントの二つ目は
伝える相手が技術用語や専門用語などに慣れていない場合には
丁寧に説明を添えることに時間を割くことです。
私も新規事業開発に関するセミナーに参加したり、書籍をチェックする際に
難しい言葉が多すぎて頭に入ってこないことがよくあります。
「そんな難しい言葉をわざわざ作らなくてもいいのに。」
と思うときすらあります。
自分が説明される側のとき、相手に難しい言葉をたくさん並べられると
ちょっと引いてしますよね。
一見格好よいプレゼンであっても、相手に理解してもらわなければ
意味がありません。
プレゼンは言葉で飾って見栄えの良いものにしようとするよりも
相手にとってわかりやすい言葉をつかい、
相手に理解してもらうことに重点を置いてください。
それがプレゼン成功の秘訣です。
|まとめ
プレゼンテーションを行うときに大切な2つの配慮のポイントをお伝えしました。
① 社内でも社外でもプレゼンやミーティングのときは
相手の視点に立って相手の言葉を使う
② 難しい言葉ではなく、相手にとって理解が進むように用語を選んだり
用語の説明を丁寧におこなうなどの工夫をする
ことを心がけてみましょう。
自戒も込めてになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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