自分の商品を使ってみましたか? 使ってもらいましたか?
|実は自分の商品を使ってみていない
商品企画を支援させていただいていると
ユーザーの使い勝手などについての話の中で
たまにこのような会話があります。
「ところで、社員の皆さんは
使ってみてどうでしたか?」
「 。。。 」
自分たちでは使ってみていないということですね。
まさかと思われるかもしれませんが、
実は結構あることなんです。
企画担当や商品の関係者は、
その商品をよく知っているがために
実際に自ら使わなくても分かっているように
思い込んでしまうのです。
皆さんはいかがでしょうか?
|ターゲットユーザーの立場にたつ
自分たちがターゲットユーザーに入っているようであれば、
自分たちで使ってみて、本当にいいものだと実感しないと
バイヤーさんやユーザーに本気で薦められないですよね。
商談などの際にも、
「ご自身で使ってみてどうですか?」
ともし聞かれたときに、
「実はまだ使ってみていないんです。。。」
とはさすがに言えないはずです。
さらに言えば、
企画担当やその商品の関係者は
すでにその商品をよく知ってしまっているので、
どうしても主観的になってしまいます。
|客観的立場で商品を使ってもらう
ぜひ、周りにいるターゲットユーザーに近い人に
使ってもらってみてください。
そうすることで、客観的な意見が得られます。
もちろん費用をかけての
ユーザーインタビューの実施もよいですが、
身近な人に使ってもらうだけでも
いろいろな意見が得られます。
身近なところで一度試してみて、
その後でユーザーインタビューをすることで
深く仮説検証ができます。
B2Bの場合も、人が使う商品やサービスは
その環境に近い人にぜひ使ってもらってみてください。
灯台下暗し
ですね。
|商品を使ってみよう、使ってもらおう
まずは自分たちの商品やサービスを自分たちで使ってみる。
そうすることで、
自分たちの商品、サービスに自信を持つことができます。
使ってみたことで課題が見つかれば、そこを改善していきます。
課題が見つかることは進歩です。
さらに、顧客や顧客に近い人に使ってもらうことも大切です。
そうすることで、客観的な意見が得られます。
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