似ている人になって終わるのか自分自身になるのか
バド・パウエルを研究してバド・パウエルのようになるのはとても大変だし素晴らしいことだと思います。滅茶めちゃ尊いです。
一方でね…チック・コリアはバド・パウエルを研究してチックコリアになったし、デイブ・ウェックルはバディ・リッチを研究してデイブ・ウェックルになったし、ジャコ・パストリアスはポール・チェンバースを研究してジャコ・パストリアスになったの。僕はこのようなコンセプトの人と音楽を作りたいのかもしれないです。
この記事では誰の耳にも明らかに変化している例を挙げました。そうではないケースも沢山あります。スタイルを変えろと言っているわけではありません。そんなのどっちでもいいと思います。
逆に無関係に見える音楽にもオリジン(源…みなもと)が脈々と流れていると思ってます。
「守破離(しゅはり)」「型なし・型破り」の言葉も思い起こされます。
この人みたいになりたい!は要るけどその人みたいになって終わるか、自分自身になるのか。どう生きるの?のようなお話でした。
バド・パウエル(ピアノ)
チック・コリア(ピアノ)
バディ・リッチ(ドラム)
デイブ・ウェックル(ドラム)
ポール・チェンバース(ベース)
ジャコ・パストリアス(ベース)
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