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My Favorite Things【楽曲散策】

ミュージカルと映画の「サウンド・オブ・ミュージック」で世界に広く知られ、ジャズではコルトレーンの名演が燦然と輝きます。


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Jazz Life誌の編集長をされていた池上信次さんが書いた記事を見つけました。池上さんはCDのプロデュースワークもされていて僕も何度かお手伝いさせていただいています。

ミュージカル/映画とコルトレーンのジャズ・カバーがどのような時系列で登場したかなど面白いお話です。是非ご覧ください。広告多いね。

ジャズ・スタンダード必聴名曲(17)「マイ・フェイヴァリット・シングス」

当時のコルトレーンが炎上商法だったのかは知る術もありませんが☺️今風な言葉を交えて楽しく解説していただいています。

池上さんの記事に出て来る演奏のプレイリストです。始めにオリジナル・バージョンを追加しました。

この記事ではさらに付け加えていければと思います。

まさかのレアなパーツも登場する貴重なコルトレーンのライブ動画

John Coltrane Quartet My Favorite Things Live in Comblain-La-Tour 1965

当時のライブ映像は貴重。約20分。

10:12
こんなつなぎのある演奏は知らなかったです。Fusionやん!その場で作ってるっぽいですね。ピアノソロの部分の在り方はマッコイに任されていますね。Elvin Jhones はこの曲調の中、笑顔で叩いてます。余裕があるんだよなぁ…。Gene Jackson さんと演っていると同じことを感じます。

空中戦、フリージャズぎりぎり

そして、池上さんの記事の中でも紹介されていたヴィレッジ・ヴァンガードのライブ盤。何処に行ってしまうんでしょう?!というフリージャズぎりぎりの演奏が展開されていますね。ていうかプレビューだけだとカオスです(笑)

そうだ 京都、行こう。

私達にはこのCMも馴染みが深いのではないでしょうか。

このCMは京都では流れておらず、京都で「そうだ 京都、行こう。」と言っても全く伝わらないんです(笑)

この動画、1993年から2018年の25年分のCMの詰め合わせですごいです。

映画 「坂道のアポロン」

映画「坂道のアポロン」の文化祭のシーンでこの曲を知ったかたもいらっしゃると思います。菅野よう子さんプロデュースのもと、ピアノが松永貴志さん、ドラムは石若駿さんです。2:36付近から。途中から「Someday My Prince Will Come」「Mornin’」に変わっていきます。文化祭ってこんな感じだったなぁ。

そもそもはポジティブシンキングの曲?

映画「サウンド・オブ・ミュージック」では、雷を怖がる子どもたちに向かって家庭教師のマリア先生(ジュリー・アンドリュース)が「私のお気に入り」を思い浮かべまくるというシーンなんですね。ポジティブシンキング?

怖い時や辛い時はお気に入りを想像して切り抜けましょう☺️

すみません、結構テキトーな事を言ってます。正しい見解がありましたらコメントでご指摘ください。(ぺこり)

その後、もう一度この歌を歌う別のシーンがあります。これ素敵だなぁ…。

ジュリー・アンドリュースさんはご健在でこの記事執筆時で89歳。おぉ…リアルタイムで見るチャンスはあるのでしょうか。

セッションでどうやる?

さて、黒本のコード進行はコルトレーンのバージョンではなく、かと言ってジャズでカバーされている他のどれでもないような、原曲に近いコード進行が記されています。

セッションではどのように進めていけばいいのかのヒントも交えてnoteメンバーシップで近いうちに記しますね。

今日はこの辺で!

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