乳ガンの栄養療法

皆さんおはようございます!

整体院「感喜」の院長の金子です!



今回は乳がんを予防する方法についてお話したいと思います。




がんの変化


現代は2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代になりました。

昔はがんと言えば60代~70代と高齢の方がなる病気でしたが、

今は僕の周りでも、クライアント様でも40代とか若い年代の方のがんが増えています。



つまり、誰しもががんになってもおかしくない時代になっています。

そんな今だからこそすべての年代の方々ががんの原因について知ることは

とても重要になってくるのではないかと感じています。



そんな中、今回は乳がんの原因について文献を参考にしながら、

その対策も合わせてお話したいと思います!




乳がんについて


乳がんにはエストロゲンという女性ホルモンが原因でがん細胞が増殖する

ものが乳がん全体の6~7割あり、エストロゲンの働きを抑える「ホルモン療法」に効果が”期待”できる

と国立がん研究センターが発表しています。



つまり、エストロゲンが増えすぎてしまって起こる乳がんが6~7割あるということです。

だから、エストロゲンの働きを抑える治療をしたら効果あるかもよと言っているのですが、



しかし、視点を変えれば

エストロゲンが増えすぎてしまう原因を

見つければ乳がんの6~7割は予防できるわけですよね?




エストロゲンが増える原因


エストロゲンが増えすぎてしまう原因として

・乳製品の摂取

・カゼイン

・動物性食品の摂取


があります。



まず乳製品のなかでも牛乳はエストロゲンが増えてしまう

原因として文献でも発表されています。




また牛乳はエストロゲンが含まれているので

乳房や卵巣、子宮内膜、前立腺に発生する

がんのリスクの寄与してる

と言われています。




また乳製品には、発がん性の可能性がある農薬や、

乳がん細胞の増殖を促進することが示されているインスリン様成長因子 I などの

成長因子などの汚染物質が含まれている可能性があると

臨床栄養のアメリカ ジャーナルで発表されています。




さらに乳製品に含まれるたんぱく質にカゼインがありますが、

これは、癌プロセスのすべての段階を促進する

The Chaina Stadyの著者のT・コリンキャンベル先生は述べています。




このように牛乳などの乳製品にはエストロゲンを増やすだけではなく、

発がん性のあるカゼインや農薬、がんを増殖させる汚染物質が含まれている

ことが示唆されていて乳がんのリスクを高めると考えれます。



別の研究では初潮の時期が早い女性は乳がんのリスクがあがると

発表しており、初潮が早い女性の特徴として動物性たんぱく質

摂取量が多いことがあります。



エストロゲンなどのステロイドホルモンは材料が

コレステロールなので脂肪を含む食品を摂取する

とエストロゲンなどのステロイドホルモンが

作られやすくなります。



ですので動物性食品の過剰摂取も乳がんの発症リスクを高めると

考えてもいいでしょう。



エストロゲンを減らすには


エストロゲンは乳がんのリスクにはなりますが、

必要なホルモンでもあります。(自分の体内で作ったエストロゲンは)



なので人の体にはエストロゲンを体にとって無害な状態に

する(以下代謝)ための場所があり、そこは肝臓になります!

エストロゲンは肝臓で無害な状態にして尿で排泄されます。



またエストロゲンを代謝するためには

COMT(カテコールオルトメチルトランスフェラーゼ)

という酵素の働きが必要になります。



そして、この酵素は酸化ストレスが強いとうまく働きません。

ですので効率よくエストロゲンを代謝するには、

肝臓のサポートと抗酸化対策が必要になるということです!




乳がんの予防


乳がんの原因としてエストロゲンが増えすぎてしまうことが

様々な研究で分かっています。



ですので乳がんの予防をするためには、

エストロゲンの供給源を断つ

エストロゲンを代謝できる

この2つが重要になります。




エストロゲンの供給源を断つには

乳製品を食べない

動物性食品を控える


エストロゲンを代謝するには


肝臓のサポート

抗酸化対策




具体的な肝臓のサポートは、

酸味があるものや色濃い野菜を食べたり水分

をしっかりと補給が必要です。


また加工食品や農薬、化学肥料で栽培された野菜は買わない



抗酸化サポートをするには、

白米やパン、麺、砂糖など精製された炭水化物を摂取しない

ことが必要になります。




まとめ


乳がんの予防するにはエストロゲンの供給源になる

乳製品をやめて動物性食品の制限をすること、

肝臓の状態を良好に保ち、抗酸化対策をすること、

これらが必要になってきます。



当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

意識していないとなかなかできないのが現代です!


本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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