私は現在、トロントにワーキングホリデーに来ている大学生である。 これから私のワーホリ経験をnoteにまとめたいと考えているが、その前にまずは自分がどのような人間なのか、自己紹介として、高校時代の経験について書きたいと思う。 高校交換留学 私は17歳~18歳の1年間、ヨーロッパのある国に交換留学に行っていた。 この留学は、ボランティアのホストファミリーとホストスクールが1年間無償で高校生を受け入れ、異文化交流をするという、大変ありがたいプログラムであった。 ホームステイ
カナダのトロントにワーキングホリデーに来て、11ヶ月が経った。 もうすぐ帰国が近づいている。 今回の体験記は、ワーホリを通して「豊かさ」について考えるきっかけがあったので、それについて記してみる。 ◇◇◇ 物質的な豊かさへの問い : Would I rather cry in a BMW? つい最近、中華系の友人Mと食事をしていたときのことである。 楽しい食事の途中で、突然彼女の電話が鳴った。Mが電話を取ると、表情が一変した。 電話の内容は、「Mの彼氏Kが覆面の男
これまでのあらすじ ワーホリを夢見ながらコロナ禍の2020年に大学に入学した大学生、しずく。でも現実は、ひょんなことから冷蔵庫が壊れたり、ムチャな引っ越しで家財道具を失ったりもう大変! コロナもあり、ワーホリなんて夢のまた夢で・・・!? 前回の記事→「ワーホリプロローグ①腐りかけの牛乳を飲んで貯金してた話」 ◇◇◇ 20歳の誕生日:記念すべき飲酒 少し話は戻るが、「留学失敗に気づいた日」で書いたように、私は浪人の春に20歳の誕生日を迎えた。 当時は受験対策に空回りし
コーヒーが好きだ。 朝、目を覚ますには、すぐに作れるインスタントコーヒーがちょうどいい。 牛乳たっぷり入れたカフェオレコーヒーが飲みたい。 そのため、わたしの朝は、室内においてある牛乳が腐っていないかどうかを確認するところから始まる。 冷蔵庫を持ってなかったからである。 ◇◇◇ 前回、はじめてのnoteで、高校時代の私がいかに愚か者だったかということと、それにどう気づいたかを書いた。 前回の記事→「留学失敗に気づいた話」 そして最後に「大学入学後はワーキング