[実験]若者が集うオンライン朝活会始めてみます。
久しぶりの投稿です。
前段
取り柄のない平凡な東大生も社会人となりました。まさか世の中がこのような状況になるとは露知らず。新卒が未だ会社に行ったことがない、リモートワークからスタートする。これはおそらく人類史上初めてでしょう。ある意味貴重な経験をしているなと感じています。同期の80%は10年後に後輩たちに自慢していますね。
そんな若干特異な(?)社会人生活にも慣れてきました。4月の1ヶ月間はどうにかしてこの"異常"な状況に"適応"しようと必死だったので、仕事と家事、生理現象以外に気を配ることができませんでした。ですが、ようやく他のことにも目を向けることができるようになってきたので、以前からずーっと頭の中にありつつ進められていなかったコミュニティの構想をボチボチ始めています。知り合いの中には構想の壁打ち・初動を手伝ってもらいました。ありがとう。(そんなコミュニティの話がこちら↓)
こういうアイデアはふと思いついてしまうもので、忘れないように書き殴って、公開して、後に引けないようにしてしまうのが良いというのは、性格的にもこの22年の経験上分かっているところでして。ということで荒いですが実験的にアイデアを進めてみようと思っています。今回はその第一弾紹介noteということで。
なぜ笠場がやるのか - ①若者の熱量を保存させたい
そもそもコミュニティが欲しいと思ったきっかけは、上記noteに詳細書いてありますが、簡単にいうと「自分の何者かになりたい欲求を社会に埋れさせたくない」という点です。実際仕事を始めてみて現実味をさらに帯びました。
多くの学生は柔軟な真っ白な頭で「〇〇したい!」「△△になりたい!」を定め、まずは社会にそれができる居場所を探しに行きます(=就活等)そして、現在の会社あるいはその所属先コミュニティが自分のそうした根元欲求を達成するのに"最も近い"と判断しただけで、自分の根元欲求と完全に一緒である!とは自信を持って言えないのではないかと思います。言えるのはそのコミュニティや会社の創業者くらいではないでしょうか。
すなわち本当の意味での自分の根元欲求である「〇〇したい!」「△△になりたい!」は、目先の仕事に追われ、上司や同僚との人間関係などが影響し、次第に希釈化されていきます。あるいは現在の行為がそれに繋がっていたとしても意識し続けるには遠すぎるのです。そして思い出されるのは、年が経ち、立ち回りが自由になって落ち着いてきた頃、早くて5年後とかでしょうか。
非常に勿体無い、嫌だなと思いました。この下がり曲線を無意識に辿ることへの不安から、自分の究極的にやりたいことを大事にし続ける意識をどうにかして担保いきたい。そこから同じように思う若者たちが増えている昨今、そうした同志たちが集まるコミュニティを作れば、少なからず減少を食い止めることができるのではないか、というのが発端です。
最近「減少を食い止めることがなぜ良いか」についても考えたのですが、起きうるべき社会への良い変化をより早くより確実に起こすことができるからと仮説を置いています。下り曲線をなくし、若者がそれぞれ自己発現をより早く同時多発的に起こせば、その自己発現が確実に社会の誰かを変えるはずです。それゆえ作るコミュニティは、若者の焼け石的存在であり、社会への発射準備台的存在にするべきでは無いかと考えています。そこに行けば「あ、俺これがやりたいんだ思い出した。もっと今の活動をそれに繋げられるように頑張ろう」「あいつも同じことやりたいって言ってたし、今度誘って始めてみよう」のような会話が気付きや会話が生まれているイメージです。
なぜ今やるのか - ②コロナによる寂しさを埋めたい
そうした構想がありつつ、このコロナがやってきました。家に家族がいる人は良いものの、一人暮らしでリモートで仕事をしている人は、趣味のコミュニティも自粛ムードで動けないため、何をしても一人。人との繋がりを欲しているのでは無いかと思います。かく言う僕もそうなのです。zoom飲みなどオンラインでの繋がりが異常に活発化したのもこの反動でしょう。
家族、仕事、以外のコミュニティを持たない人々にとっては、とても辛い時期だなと日々感じています。社会人になって一人暮らしを始めた若者も多そうです。その受け皿にもこのコミュニティはなり得るのでは無いかと考えています。
どうやってやるのか - 習慣的に自己研鑽できるゆる〜くて居心地の良い環境作り
この前提の下、どうやってそのコミュニティを作ろうか考えていました。というかそもそもコミュニティでいいのか、から考えていました。
というのも、1)そのコミュニティで実際に何をするか、関連して、2)どうやってそうした若者を呼び込んでくるか、が鍵となると思いました。上記②をフックにして「色んな人と交流できるオンライン飲み会をします!」などを考えたのですが、①の文脈が薄くなりますし、何より②のニーズがありつつも知らない人といきなり交流することへの抵抗感は否めません。すなわち2)若者を呼び込んでくることはできないと。
そこで逆に、そうした若者が興味を持ち、初回参加し、参加継続(コミュニティ文脈)したいのは何か、から考えてみました。そこでゆる〜い朝活会なのではないかと。
上記を持つ若者は、目標に対して必要なinputをできる時間の確保をまずは求めるはずです。大抵は朝活という言葉があるくらいなので毎朝習慣的にやろうとします。でも自分一人では強制力がなくて結局やらない。三日坊主。そこで、いつもなら朝からやっているカフェに行って誰か他人がいる環境に身を置きます。しかしコロナでカフェなんてやってない。
そこでオンラインでゆる〜い朝活ができる場所、コミュニティがあれば、興味を持ち参加したくなるのではないでしょうか。そして習慣づけるために参加継続したくなるのではないでしょうか。僕はしたいです。大事なのはゆる〜くです。まずは①文脈を醸成するためにも、そうした若者に抵抗感なく来てもらうことが必要です。なので朝活の場では、基本的に何をしても構いません。普段の積読をコツコツ消化してもいいし、英語の勉強の時間に使ってもいいし、集まってきてる誰かとお互いの会社のことについて意見交換してもいいし。イメージはカフェ以上勉強会未満。カフェのように他人行儀過ぎず、交流は全然あり。ただし勉強会のようにそこにいる人が強制的に同じことする必要はありません。まとめるとこんな感じ↓。
何をやるのか - ゆる〜いオンライン朝活会の開催
以上の下、じゃあ具体的に何をやるのか、ですが。
毎朝7:00-8:00にSpatical Chatというオンライン会議システムで参加できるスペースを開きます。基本誰でも参加可能で、入退室は自由。やることは特に定めませんw。皆さんが各々自らの根元欲求である「〇〇したい!」「△△になりたい!」に繋がる重要で着実な一歩となる作業なり読書なり議論なりを行なってください。(最初自己紹介くらいはしてもいいかなーと思ってはいます。笑)Spacial Chatについては以下のnoteがわかりやすいです。
このシステムの凄いところは、僕が上で述べた「ゆる〜く」を担保してくれるところです。zoom / remo / Hangoutなどは入ってしまうと、必ず全員での会話になってしまいますが、このSpacial Chatは一人でコツコツ作業することもできますし、数人で話し合うこともできます。このおかげで、お互いの熱量を冷ませないための会話をフランクにできたり、偶然やりたいことが一緒な人と出会ったり、など、そもそもの上記"なぜ"①②の文脈を担保することもできます。まとめると以下。
もしこれが軌道に乗ってくるようであれば、本格的なコミュニティ化(参加者限定のFacebookグループを作成し、朝以外でも他の参加者にコンタクトが取れるようにする等)や別時間帯での招待制勉強会(何らかのヒトやモノをフィーチャーさせ、それに対して議論する等)を考えています。ですが、とりあえずこれ自体も実験なので、やってみないと何とも言えません。ご興味ある方はこちらに毎朝7:00にアクセス↓!5/1からやっております!(予定)
最後に
案の定長くなってしまいましたが、是非とも皆さん参加しにきてください。僕自身が朝起きれなくなってきている最近なので、これのために起きなければいけないという強制感に駆られて朝起きが習慣づくことが恐ろしくも楽しみです。
やりたいことは上記①が根本なのですが、まずは"小さく始める"という意味で頑張ってみます。いずれ大きくなることを祈って。
よろしければスキ♡お願いします〜
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