話が長い人
話が長い人には2種類あると思う。
ひとつは、雑談から始まって話題があちこちに飛び、尾ひれが長い人。話が面白いからおつきあいしているうちに時間がどんどん過ぎる。商談は1時間程度はみておかないといけない。ようやく最後の5分ほどで本題に入り、「よろしく」で終わる。10分はかからないはずなのだが、前置きにも情報はあると思うようにしている。
ふたつめは、話しが丁寧で回りくどい人。わかっているから結論を早くと思うのだけれど、途中で話を切るのも失礼だからとおつきあいをしているうちに、これも5分か10分で済むものが1時間になってしまう。話題が自分の得意分野になると、てきめんに長くなる。オタクっぽい人に多いようだ。
新首相の石破茂さんは後者らしい。
SNSやメールなどの短い文に慣れてしまったわたしたち、どこまで耐えられるのだろうか。