軍師の魅力
軍師は、皇帝や将軍のような政治・軍事の最高指導者の側近くにあって作戦参謀を務める首席補佐官です。人類が国家を作って活動を始めた歴史とほぼ同じ長さの歴史があります。紀元前11世紀までさかのぼると、周の軍師で斉の始祖になった太公望こと呂尚が有名です。中国の三国時代(184~280)になると、のちのいろいろな書物に登場する諸葛亮(諸葛孔明)や司馬懿(司馬仲達)が活躍します。
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現代は科学が進歩した時代だとよく言われますが、実のところ知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な未知の世界が広がります。私たちの知識はほんの一部であり、ほとんどわかっていなません。未知を探索することが科学者の任務ではないでしょうか。その活動は、必ずしも簡単なものではなく、後世からみれば群盲評象と映ることでしょう。このマガジンには2019年12月29日から2021年7月31日までの合計582本のエッセイを収録します。科学技術の基礎研究と大学院教育に携わった経験をもとに語っています。
群盲評象2020(580過去記事、2021年7月末まで)
4,600円
本マガジンは、2019年12月29日から2021年7月31日までのおよそ580日分、元国立機関の研究者、元国立大学大学院教授の桜井健次が毎…
いつもお読みくださり、ありがとうございます。もし私の記事にご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひマガジンをご検討いただけないでしょうか。毎日書いております。見本は「群盲評象ショーケース(無料)」をご覧になってください。