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鯉魚幡之歌

子どもの日と言えば、鯉のぼりだ
素性がよくわからない人に出会ったら、「鯉のぼりの歌」を歌ってもらうといいよ
「鯉のぼりの歌」には2つあるから、どっちを歌うかで、その人の背景を見抜くことができる

いらかの波と~ と歌いだしたら、古きよき時代の日本人?
そうかな?

古きよき日本人にお馴染みの「いらかなの波と」で始まる文部省唱歌「鯉のぼりの歌」の主なポイントを七言律詩にせよ

瓦浪雲波天際重
鯉幟迎風躍晨空
橘花微香隨風散
魚口張開尾搖動
長流激蕩鱗光閃
春意盎然景色融
少年歡騰賞時節
祈願平安樂無窮

読み方

Wǎ làng yún bō tiān jì zhòng
Lǐ zhì yíng fēng yuè chén kōng
Jú huā wēi xiāng suí fēng sàn
Yú kǒu zhāng kāi wěi yáo dòng
Cháng liú jī dàng lín guāng shǎn
Chūn yì àng rán jǐng sè róng
Shào nián huān téng shǎng shí jié
Qí yuàn píng ān lè wú qióng

(489字)

2023年4月下旬頃からシロクマ文芸部の企画に毎週参加させて頂いています。2024年4月まで1年ぴったりの継続のつもりでしたが、しばらく延長します。このところは、漢詩(七言律詩)を投稿することが多くなっています。今回のお題は「子どもの日」が書き出しでした。どうぞよろしくお願いいたします。

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