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大人に近づく自分のこと2

続きを読んでくださってありがとうございます。

彼と一緒に帰ったあと寮に帰って
寮官さんにそのことを話してみた。
寮官さんはお母さんより少し歳が若いくらいなので言っちゃおうか、と思ってつい話してしまった。いつもなら自分の中で終わらせるけど、言ってしまった。
全部話した。彼のことも、私のことも。
自分は未熟すぎる。
彼を支えたいのに何もできない位置、努力も何も全て知らない位置にいる。コトバで守ることもできない。その上どかんと待つことすらできずにヘソを曲げて彼から逃げようとした。
ひどい私、最低だよ。

「あなたは私の誇りです。」

彼女からの言葉はこれだった。
「あなたは適切な判断をしている。
私でも本当に言いたかったことを咄嗟に言葉で伝えることはできない。
人間は弱い。そういうもの。
だから何度も考えて、悩んでそれで何年も経っていろんな経験をしてできるようになる。
あなたがまさに成長しているというときに立ちあえて私は本当に幸せに思う。
そして、それに向き合おうとしているあなたを私は誇りに思う。」



私彼に手紙を書きました。
あなたは強い。だから信じてる。あなたならってずっと信じてる。
と伝えた。信じることしかできない。
がんばれ、がんばれ、がんばれーーー!!

私はずっと、いつも明るく元気に誰とでも話せるような友達のように変わらないといけないと思っていたので、
一歩下がって、周りとは距離を保って物事の裏側を知ろうと見守っている
と彼女が言う私は、これでいいんだってさ
そっかーいいんだ

私はどんな大人になるのかなあ。
どんな人と出会ってどんな経験をして、何者になるんだろう。
大人になった時親友と呼べる人はできるだろーか?
キン肉マンみたいに強くなりたいな

高校生、日々成長してるみたいです。
大人になってもいつまでも自分の成長に気づかせてくれる、相手の成長に気づける人になりたいです。

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