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ジェネシス社員がマンダリンオリエンタルバンコクでワーケーションしてみた。
こんにちは、KSRジェネシス社員の中村です。
今回は、K.Sロジャースの新・福利厚生制度 ワーケーション手当を活用したレポートになります。
※参考記事1
→エンジニアの多様な働き方体現するK.S.ロジャースが「移住促進手当」などフルリモートワークで働きやすい福利厚生を新設
ジェネシスについてや、なぜタイにいるかについては前回までの記事をご覧ください。
→エンジニアの新しい働き方 - KSR新雇用制度「ジェネシス」に参加してみた
→ジェネシス社員が海外移住レポート(1ヶ月目)してみた【移住促進手当活用】
タイでのワーケーション事情
タイホテル業界はお得なステイ/ワーケーションプランが豊富
2021年9月現在、タイ国内では前月まで禁止されていた店内飲食等が条件付きで可能になるなど、コロナウイルス関連の規制緩和策が実施されました。
行動制限(例:午後9時から翌日午前4時まで外出は外出禁止など)はありますが、少しずつ観光客の受け入れを目指している状況です。
そんな状況下で、タイ国内の有名ホテルは在住者向けのお得なプロモーションを次々と打ち出しています。
ホテルのWebサイトやショッピングモールでのステイケーションフェアや、各旅行会社のサイトで探す方法等もあります。
Mandarin Oriental Bangkok(マンダリンオリエンタルバンコク)でワーケーション
普段は自宅近くのコワーキングオフィスを借りて仕事をしていますが、3ヶ月に1回ワーケーションに伴う宿泊費が支給される「ワーケーション手当」を活用し、宿泊施設で仕事をすることができます。
そこで、ワーケーション第一弾としてMandarin Oriental Bangkok(マンダリンオリエンタルバンコク) の予約を取りました。
(普段はワークスペース<->部屋の移動を繰り返す地味な生活です(笑))
今回のホテルを選んだポイント
マンダリンオリエンタルバンコクは高級ホテルです。
コロナ禍で旅行客が少ないため、通常時の半額以下で宿泊することができ、ワーケーションの予算内にも収まったため、@tamiwaさん、@yasumonさんはじめ、今回の新制度を準備してくださった関係者の方達に感謝しつつ利用をさせていただきました。
***ワーケーションに良いなと思った点***
・アーリーチェックイン8時
・レイトチェックアウト20時
・朝食付き
・spa 60分付き(spaがcloseの場合、ホテル内で使えるクレジットが提供される ※ 今回はclose)
・ホテルメンバーシップに申し込むとホテル内で使えるクレジット付き
・プールあり
宿泊特典の中で特に魅力的だったのは、滞在時間の長さです。
例えば一般的な「15時チェックイン→翌日11~12時チェックアウト」だと、滞在時間があっという間に過ぎてしまうと感じることがあり、ゆっくりするには2泊しようかな?と思うことが多いですが、一泊分の料金でAM8時〜翌日20時まで長く滞在することができます。
今回の滞在時間であれば確実に仕事の時間が作れると思いました。
また、ホテルクレジットはホテル内のレストランやルームサービスで使用できるため、あまり食事の心配をせずに過ごせます。
コロナ禍のタイのホテルでは滞在中にホテル内で使えるクレジットがつくプランや、ステイケーションという言葉でアーリーチェックイン、レイトチェックアウトができるキャンペーンを行っているホテルが多いです。
そして、体を動かしたいなと思ったら気軽に日光を浴びながらプールに入れるため、健康的なワーケーションが実施できると思いました。
ホテル到着から部屋まで
到着してすぐに案内役の方が出迎えてくれました。
部屋は開放感があってゆったりと過ごせます
部屋からはチャオプラヤー川が一望できる
部屋でもコーヒーメーカーや紅茶が楽しめる
机にはウェルカムフルーツ、名物のマカロン、そして写真を撮り忘れましたがレモングラスティーを持ってきてくれました。
到着後に早速MTGがあったので、いつも和気藹々とMTGをしているPMの@namekawaさん、flutterチームリーダーの@keisuke.yoshidaさんとMTGをしました
客室以外の風景
ホテル内の施設はコロナ禍で閉まっている場所も多かったですが、ワーケーションできそうな場所を探してみました。
豪華すぎる... 雰囲気を壊すといけないのですぐに撤退
プールサイドは開放的に仕事ができる...
ちょっと疲れたら、プールで泳ぐこともできます。この時は貸切状態でした。
プールから上がるとアイスシャーベットのサービスがありました
ロビーや外の椅子は自由に座ることができます。
ゆっくり出来そうなところはいくつかある
ロビーラウンジ 映画の舞台にもなったらしい有名なロビー
特にロビーは天井が高く、席の配置が絶妙で他のお客さんのことを気にせず作業に没頭することができました。
ラグジュアリーホテルとあって大声で話し込むような方もおらず、非常に落ち着いた雰囲気です。
自分も雰囲気を壊さないように、MTGは室内で行うようにしました。
ロビーで作業しているとホテルスタッフさんが「何かお困りのことはありませんか?」といった感じで声かけしてくれたり、常連客でもない僕に対しても、全体を通して素晴らしいホスピタリティでした。
夕食
夜ご飯はホテルのメンバーシップ(無料)に加入するともらえるクレジットとspaがcloseになっていたため追加でもらえるクレジットで頼むことができました。
現在唯一空いているホテル内のレストラン、ヴェランダ
ホテル内で使えるクレジットで頼んだステーキ
朝食
朝食の際に価格付きメニューを渡してもらいました。朝食はついていたはず?と思い、確認したところ値段はついているがメニューから好きなだけ頼んでも良いというなんともありがたい仕組みでした。
アサイーボール
冷えたココナッツ、なかなか飲む機会がなくタイで初ココナッツジュースでした
朝食後、二日目も20時まで滞在できるので、仕事->プール->仕事の流れでワーケーションを行い、名残惜しかったですがホテルを後にしました。
自社サービスのprimal-honeyにおいて重要なアーキテクト設計変更が進んでおりワーケーション中のMTGで大きな進展があったのが嬉しい成果でした。
今回のワーケーションのまとめ
今回は、コロナ禍xKSRのワーケーション手当ということもあって普段は泊まることができない高級ホテルでワーケーションを体験することができました。 (人生で二度と泊まれないかもしれない)
ワーケーション視点で残念な点としては、WIFIが有料、PCや仕事をする専用のデスクがない。ということですが、 元々は仕事をするホテルというよりも雰囲気や空間、ゆったりとした時間を楽しむホテルなのでそこを望むほうが間違っているのかもしれません。
デメリットを上回るほどのスタッフの方たちの一流のホスピタリティを常に感じました。
非日常感という点ではここのホテルに勝るホテルに出会えないかもしれません。
今後もKSRのワーケーション手当を活用して、ワーケーションレポートをしていきたいと思います。
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