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娘がアボリジナルアートを描きはじめた #第3作
今回は「川」です。
ウルルの夜に見た天の川と、身近にある小川をミックスしたそうです。
アウトバック(Outback)と呼ばれるオーストラリアの原野。乾燥した手つかずの大地という語感です。ウルル周辺はその代名詞。期待を裏切らず星空がきれいでした。
我が家はもう少し緑のあるビクトリア州に住んでいますが、それでもキャンプなどして野外に泊まると、ぜいたくな星空、そしてこの絵のような小川に出会えます。
娘がアボリジナルアートを描きはじめた #第2作
二作目はオーソドクスな作品ができました。
アボリジナルアートは、地面の上にキャンバスを直に置き、あぐらをかいて作られることが多い*ようです。画材は木の枝と空き缶に入れたペンキ/絵の具。
下の写真(我が家の玄関)が、赤い大地だと想像してください。
小ぶりながら素敵です。下の方はドットでなく葉っぱをイメージした柄になっています。背景をバーガンディにして葉っぱを紫にしたのが娘のセンスの見せどころ、
きっかけは学校の授業?
娘の第一作、アボリジナル・アジサイの萌芽は小学校の授業にあったのでは、という話です。
ほぼ自宅で仕事している私の仕事部屋には、娘が学校で描いてくる絵を飾ることにしています。4学期制のメルボルンの小学校では、学期ごとに一つか二つのアートプロジェクトに取り組んでいる印象です。
アボリジナルな台紙をデザインして、有名なシドニーのオペラハウスを切り絵風に埋め込んだ作品にいたく感動したのを覚えています。
娘がアボリジナルアートを描きはじめた #第1作
娘の第一作は、黒い背景にアジサイをイメージしたものだそうです。
オーストラリアの地図のど真ん中、行政区ではNorthern Territory(北部準州)南部に位置するUluruとKata Tjutaの巨岩群を家族で訪れたのが4月のこと。ギャラリーやお土産屋さんで沢山のアボリジナル・アートに触れました。
アボリジナル・アート*がどのようなものかについてはネットで探してみてください。木の枝の先端
娘がアボリジナルアートを描きはじめた
父です。
…としか始めようのない記録を始めようと思います。
先日、オーストラリアに移住してからずっと行きたかった世界遺産、ウルル(Uluru)* を初めて訪ねたのです。
その時に買ったアボリジナルアートに触発された娘が自分でも描いてみようということになり、やってみたら思いのほか気に入るものができました。
家族や知人からの評判がよく、父は「三枚描いたらネットで紹介してあげるよ」と安請け合い。