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PERFECTなDAYSとは
役所広司さん主演の
PERFECT DAYS
って映画の余韻が凄くて
頭から離れません(笑)
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まだ観てない方は
時間があればほんまに観てください(^^)
今は刺さらなくとも
時代や年齢やタイミングによって
刺さった時には
もうその衝撃は半端ないと思います
この前も記事で紹介したんですが
やはり…
この映画は言語化できません
言語化すると
良さが消える(間違える)気がしますし
言語化できない人間という生き物の良さ(美しさ)が詰まっているからです
多分ですが…
僕の人生に衝撃を与えた
3大映画となります。
心の底より
オススメしておきます。
そこで考えたんですが
PERFECTなDAYSって何?
って事です
僕は迷わずに
自律した生活
という結論に至りました
PERFECTDAYSに正解はありませんし
人によって何が良いか悪いかも
善悪の判断も
まったく違うわけです
しかし
それを言ってしまえば
話がそこで終了してしまいます
なので
自律した生活。
という事がKeyと考えています
ここで言う自律というのは
全部自分1人で行うという意味ではなく
自分の判断がある
自分の生活という事です
それを
脳神経学では遂行機能と呼んだりします
↓
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簡単に言えば
自分で考えて
自分で計画して
自分で行動して
自分で振り返る
この4つのサイクルの事です
つまり
その生活に
自分
がいるなら
それこそが愛すべき日々であり
PERFECTなDAYSなんやと思うんですね
口で言うのは
文字で見るのは
簡単に聞こえます
しかしこれが難しいのでしょう
今までの初等教育では
これと真逆の教育が成されてきました
つまり
受動的
受け身
指示を待つ
という生き方です
先生の言う事をよく聞きましょう
親の言う事をよく聞きましょう
上司の言う事には従いましょう
この受け身で
受動的な生き方は
PERFECTDAYSの真逆と言えそうです
そこには自分がどこにもいない
誰かが考えて
誰かが計画して
誰かの指示で行動して
誰かが再調整する
これでは
おもしろくないのは当然です
我々は
唯一無二の1人の人間です
誰かの指示で動くロボットではありません
そこの認識が
非常に大切やと考えます
そして
そこに自分の判断がある生活は
美しく
PERFECTなんやと思います
映画に出てくる主人公の平山という男
彼はトイレの清掃員です
恐らくですが
彼は家柄も良く
元々はエリートやったという事が
場面場面で類推されます
しかし
現在は少しボロいアパートに住んでおり
トイレ掃除の仕事に励み
趣味の音楽を聞いて
銭湯に行って
本を読んで
眠たくなってきたら寝る
彼の考えた
彼が大切やと思う事がギッシリ詰まった
日々を生きています
これこそPERFECTなDAYS
という
高級マンションに住み
高級車を乗り回し
絢爛な飲食を腹に入れる事が
PERFECTなDAYSではありません
長く長くメディアがそれを正解として
テレビから流してきました
が、
もう令和⑦年ではそんな洗脳は効果がないようです
1人1人
我々にとって何がPERFECTなDAYSなのか?
それを自分が自分に問いていく必要がありそうです
僕の生活も
朝起きてから寝るまで
僕にとって美しく
僕にとって最大の悦びが詰まっています
そう言い切れます
ですが
きっと他人から見たら
まっっっっっっったく
そんな事はないとも思います
ですが
僕はほんまに幸せで幸福やと
自分では思っています
僕の1日には
僕という人間が
確実に存在しています(^^)
それが
本当の幸福やと
今は考えています
自分の朝から夜までの生き方が
PERFECTなDAYSであると
言い切れた時は
もう言う事は何もありませんね(^^)
みなさんも
美しい日々をお過ごしください