自分から敵をつくる阿保
アルバニアって国知ってます?
ヨーロッパの最貧国とか言われちゃう国なんです。
そんな貧乏国のアルバニア。
WW2以後で指導者になったのは対イタリア・レジスタンスの闘志<ホジャ>です。上記のようにアルバニアの国説明にでてくる程の影響力の強い者です。
まあ、社会主義でありながら同族ともうまくコミュニケーションとれなかった奴って感じですかね。
まあこの時点で<社会主義>同士でも理解しあえていない事が分かりますね。
元々ホジャは純粋なるマルクスレーニン主義です。
つまり全力革命まっしぐら。
階級闘争はやる気満々ですわ。
本気で資本家を全滅させたろと思ってたんですよ。
って事で世界中の資本主義を敵にまわします。
で、社会主義同士も敵。
ソ連も嫌い!毛沢東中国も嫌い!アメリカはもっと嫌い!!
ってね。
ホジャはアルバニア全土にコンクリートの防御陣地をつくりまくります。
しかも所構わずに地雷を設置・・・( ;∀;)
みなさんもこういう歴史は知っておいてくださいよ!!
こういう社会主義の暴走のせいで、今でも地雷はあるんですよ(;'∀')
今でも多くの人が地雷の恐怖におびえていますから。
あまりにも敵をつくりすぎたアルバニア。
っていうかホジャ。
スパイを恐れて鎖国していきます。
これによって貿易や援助も困難になります。
もう地獄絵図ですな。
これ、どれだけの事か伝わってますかね。
欧州が「EECつくって貿易を促進しよう!」って言っているすぐ横で現代版のスパルタみたいな鎖国政策している国がある。
この常軌を逸した状況。。
アルバニアの人口ってのは300万程度。
極めて市場は狭い。
かつ、鎖国してもうたから工業化も困難に。
アルバニア国民は、なんとか農業・牧畜を頑張ろうともしましたよ。
でも牛も豚も地雷でぶっ飛んで死んでまいよるんですよ。
もう、むっちゃくちゃ。
これほど最悪な状況になったアルバニアやのに、そこまで認知されてない事が悲しすぎるので、僕は記事にしてます。
ほんまにひどい。
国のTOPが暴走するってこういう事です。
で、アルバニアは「欧州1位の最貧国」の称号を得ました。
が、東欧革命の波のお陰で労働党の独裁はなくなり、結局自由主義国家になりました。。
結局なるんかい。心底情けないな。
が、悲劇は終わらん。
自由主義とか簡単に言うけど、共産圏の人間に資本主義への移行は簡単ではない。
全く適応できず。
しかもアルバニアは社会主義を超えた強烈な共産国家やったから余計です。
衣食住はどうしてたかって?
共産圏では政府から計画的に与えられるんですよ。
なので、
契約??自己責任??商売??なんすかそれ?('_')
って状態。
資本主義に移行できるわけない。
で、ねずみ講が流行る。
国民の半数以上がねずみ講を買う。
というか、他者に依存して従うしか知らんからです。
で、30%が破綻するっていうね。
ホジャ時代の鎖国臨戦態勢の元で国民全員が武装してたアルバニアは、
ねずみ講にはめられた後はネズミ同士で銃撃戦で殺しあう事になりましたとさ。(#^.^#)
めでたしめでたし。社会主義様。
みなさん。
自分と合わん相手でも<嫌う>必要はないで。
関わらんってのが正解。
見ざる聞かざる言わざる や。
わざわざ自分から<敵>をつくる人がいますが、ありゃ勉強不足。
敵は多ければ多いほど、取り返しがつかなくなりまっせ。
合わん相手は無視。
合う相手とは議論。
間違っても<嫌う>とか<敵をつくる>ってのはあかんで。
あと、平等とか理想論はさっさと捨てて
1秒でも早く自分が楽しく生きる事を優先してください。
それにしても、、、
アルバニアも、ルーマニアも、ポーランドも紹介してきましたけど。
社会主義ってのを掲げた国ってのは、、、、
ああ、悲しい。