価値を創造する

価値に注意を向ける。 大事かと考えます。

例えば、時間。

時間のみでは価値を生みません。

12時間労働してようが、ただ12時間を過ごしたところで何の価値も生んでいませんよね。

オフィスでおっさんが12時間、机上に向き合ってたとしても

誰にとっても価値を創造していません

12時間の労働が「すごい!」とかではないのです

12時間も使用して一体何の価値を創造したのか?が大事なのですよ

2時間の会議(カンファレンス)等に参加した。というだけでは、なんの価値も生んでいませんね。

価値と言っても、目に見える事だけではありません。

例えば、会議ならば

誰かの思想の暴走を抑制したり、ほかの視点から案を出したり、原案を共感してみたり、日本人特有の「空気」というやばさを壊したり

と、色々とあります。

特に人間の思想暴走は危険であり、それを気づかない又は抑制しない事は結果として「クライアント」に迷惑をかけるリスクが高いです。

なので、その際はそのまま計画実行した場合の「やばさ」に気づいているあなたが、<事件を未然にふせぐ>という価値を生むチャンスなのです。

こういった未然に防ぐ場合の価値は、可視化が困難なので、他者から評価されやすいところではありません。
なのでモチベーションなどが上がらない事も分かりますが、

必ず、誰かは見ています。

その細かな、見落としやすい、その価値のすごさに気づく人間はいます。

しかも、誰かに見られていなかろうが、そういった可視化されにくい価値でも、創造しようとするあなたの姿勢は必ずあなたのレベルを上げます。

何の発言もせずに、ただその時間に参加するだけの人間は

価値を創造していません。

無遅刻無欠席でも、価値は生みません

計画実行の暴走に「気づいていて」も、何も発言しなかったのならやはり価値は創造できていません。

間違っても、会議後の休憩室なんかで「あれ、やばいよね」とかコソコソ言うべきではない。 

会議という、1番大事な場面でしっかり結果を残す事が大事です。

その場で言えずに、後にコソコソ言う場合

それはもはや「意見」ではなく「愚痴を吐く」という負の価値をうみます。

どれだけ正論である意見ですら、場を間違えた時には「ただの愚痴」になります。ご注意ください

という事で、表面ではなく<価値>を考えるという事は大切です

みなさんは、今日の仕事で<どのような価値>を創造したでしょう?

働いた~っていう自分の達成感やらは置いといて、

仕事ってのは、自分以外の人間に価値を創造するというのが本質です。

もちろん正解はないです

が、時に考える時間を設けてみてください

自分の今の発言や、行動は、一体何の価値を創造しているの?

という事です。

この価値の自問自答を続けるだけでも

自分の行動原理が少しでも分かるかと思います。

ただ、言われた事をしているだけでは

指示待ちってだけでは

一体、自分が何の価値を生んでいるのか?が見えなくなります

昭和はそれでもよかったんですがね。。。

幸か不幸か

今は、あなた個人の生き方が問われる時代に突入を開始しました






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