214. 紙のノートを手帳代わりに (2)何を書くか
前回は試行錯誤の末にたどり着いたノートのサイズ(A5サイズ)のことを紹介した。
今回は、ノートに何を書くかについて。
日付を入れていく
最終的にたどり着いたノートは、コクヨのキャンパスノートA5サイズA罫(7mm幅)である。
同シリーズのノートを使ったことがある人なら分かると思うのだが、見開き左ページの左上と、右ページの右上には番号と日付を書く箇所がある。
「日付を書く箇所」としたものの、実際には「・」が2つ打たれているだけなので、必ずしも日付を書かなくても良い。
しかし自分は日付を入れていく。
手帳化するとしたら日付は必要だからである。
そしてどんなに書くことがないとしても必ず書ける、ノートのページを消費できるコンテンツの一部である。
月曜日から金曜日は1日1ページ、土日は2日で1ページ使うように書いていく。
そしてこれは新しくノートを買った時に、そして気が向いた時に一気に書き込んでいく。
だいたい50枚入のノートを購入するので、よほど気が向いた時でないと集中力が途中で切れて、日付の書き込みを誤ってしまうのである。
気が向いた時であっても、集中力が乱されると日付の書き込みが不安定になる。
月曜日から金曜日のページ
時間軸
前述の通り、月曜日から金曜日は1日1ページ使うこととしている。
この1ページの右下1/4に、バーチカル手帳にある時間軸を記載する。
自分は9:00〜17:30が仕事時間(定時)で、体力に応じてあまり時間外業務をしないようにしているので、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18の日付を罫線の上に乗せるように書く。
時刻は面で捉えるよりも点で捉える方が分かりやすいためである。
それらの数字をブルーブラックインクの水性顔料ボールペンで記入していく。
昼休みは大事にしたいため、12の線と13の線の間の行は斜線を引いて、予定を入れてはいけない箇所を可視化している。
その右下1/4の左側は《予定》として扱う。
《予定》はブルーブラックインクで書く。
内容は会社のスケジューラ(デジタル)から都度書き写している。
右下1/4の右側は【実績】を書き出す。
【実績】は黒色のボールペンで書いていく。
書きそびれる日もあるのだが、できる限り埋めるようにしている。
ToDoリスト
残り3/4の部分はどうしているかというと、ToDoリストの領域となる。
これも《予定》をブルーブラックインクで書いて、その日が始まった以降に加わった予定やタスクは黒色のボールペンで書いていく。
そして何の仕事に関わることなのかが分かりやすいように、行頭に [決裁関連] と書いてその後詳細を続ける。
細かいタスクに分けたい時は1文字程度のインデントを取って、小さい箇条書きの印を使って書いていく。
そのタスクが終わったら、赤ペンで箇条書きの印や文字列のところにチェックマークを入れていく。
無骨すぎる
我ながら無骨すぎるノート(手帳)になっているが、絵心はそもそも無いに等しい上に、たくさんの色を使うと何が大切なのか分からなくなってしまう危険性がある。
あまり凝りすぎない方が長続きするということなのだろう。
次回は、土日ページに何を書いているかについて。
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