479. 電卓
ちょっとした計算をする際、電卓は非常に都合が良い。
足す数字の個数が多い場合は表計算ソフトを使うのだが、2個とか3個とかならば電卓に手を伸ばしてタンタンと打った方が遥かに速いのだった。
愛用の電卓
自分がいま愛用している電卓は、以前、簿記の勉強をしていたときに買ったものである。
その教室で講師は開口一番に
「みなさん、安くても良いので電卓を必ず買いましょう。簿記の勉強をする上で電卓を持ってこない人は、パンツを履かないで外に出ていくのと同じだと思って欲しい」
と言っていた。
試験本番で電卓の持ち込みはもちろん認められているし、手計算では到底時間が足りない。
当たり前のことであった。
長い付き合いになるだろうから
押しやすさを考慮し、自分の手に馴染みそうな物を厳選して購入。
しばらく使ってみて使いやすいことを実感したので、会社で使う目的で同じ型番の電卓をもう1個買った。
その当時はちょこちょことした計算が多かった。
未だに使いこなせないボタンがいくつかある。
きちんと理解しているととても有用な機能なのだが、なかなか使う場面が訪れず、すぐに忘れてしまう。
手元を見ずには打てない
以前、手元を見ずに目にも留まらぬ早業で電卓をたたける同僚がいた。
話を聞くと、お母さまも電卓の早打ちができるそうで、幼い頃から「将来役に立つから」と言われて英才教育を受けていたとのこと。
素直に「凄いな!」と思った。
自分はそこまで急いで計算することはないので、手元を見ながらやっている。