436. できるだけ外からの熱を防ぐ
呆れてしまうほど暑い日々が続いている。
30℃ぐらいだと「今日は涼しいのでは」と思ってしまうぐらい感覚が麻痺してきている。
窓からの熱の流入はバカにならない。
特に西日が差し込む窓、そしてその室内は、まるでサウナである。
冷房はかけているものの、廊下までは冷やされない。
このむせかえるような暑さをどうにかしたいと考えて、アルミホイルをぶら下げてみた。
すると、一定の効果がありそうだということが分かった。
しかし、風に吹かれて「カサカサッ」と音がする。
これは気になる。
そしてすぐに100円ショップで、本来は冷房の室外機にかぶせる銀マットと突っ張り棒2本を購入した。
この銀マットは300円(+税)。
若干お値段は張るものの、スポンジ部分の厚みがあるため窓の部分に立てかけやすい。
突っ張り棒(100円(+税)/1本)は窓枠から銀マットが脱落しないようにするためである。
うまくいくかどうか分からないが、合計500円(+税)ぐらいならばそれほど惜しくはない。
設置してみた日の翌日は、少し涼しくなる日(それでも30℃)だったので少しつまらなく思いながらも、猛暑の日を待った。
猛暑の日が待ち遠しくなる日が来るなんて思わなかった。
そして猛暑の日がやってきた。
時折、銀マットの真後ろと、銀マットの脇に顔を突き出して温度を確かめてみる。
温度計がないので定量的に観測はできていないのだが、明らかに温度が違う。
そして廊下は「ウッ」となる暑さにはなっていない。
今年の夏はこの銀マット作戦(と適切な冷房利用)でしのげそうだ。