317. トラックの後ろ側を観察
某ファストフード店に行ったら、食材などの納品書トラックが来ていた。
普段大きなトラックをまじまじと見ることはないのだが、店内から何となく見ていた。
トラックの荷物室は高さがあり、納品物はケージに入って運ばれてくるのでそれを下ろすために荷台の後ろにエレベーターのように上下する板が備わっている。
その板はどこに普段収納されているのか特に注目していた。
荷物室の下端よりも少し下まで移動させられた後、板は半分に折りたたまれ、スイーッと荷物室の下に吸い込まれていった。
聴力検査で使うようなボタンがついた棒(リモコン)が荷物室の中にあり、全てその棒で制御できるようだった。
板の折り目の所には、後ろの車にトラックの位置をお知らせするための、確か赤と黄色の斜め縞模様が描かれていた。
トラックメーカーの企業努力で、とても合理的な仕組みになっていることを知った。