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415. レジに行く寸前に気が変わる
今日はレジに行く寸前に気が変わることが3回あった。
それまでは「これを買うぞ」と思っていたり、物を持ち運んでいたりするのに、スッと気が変わってしまうことがある。
ハンバーガーと一緒にいただくもの
レジにたどり着く前にメニューを確認することができる店舗なので、じっくりと見て、何が食べたいのかを考えていた。
いつも照り焼きのハンバーガーを食べていたが、今日はチーズバーガーの気分だった。
まずメインは決定。
そして、ポテトをつけようか悩んだ。
食べたいような食べたくないような…?
つけても良いかな、という気分。
最後に飲み物については、冷たい飲み物が良いなと思っていた。
アイスウーロン茶が良いだろうか。
さてレジに向かって口走ったのは、「チーズバーガーとホットティーをストレートで」。
レジに到着するまでの間に半分以上のメニューが変わってしまった。
急激に、数秒前まで食べたいと思っていたものに対してスーッと興味が薄れてしまった。
かっこ良く言うと、「選んだ時点でメニューの役割は果たしたのさ」というところだろうか。
衣服について
その衣料品コーナーに行く前に、既にズボンを1着買っていた。
もう1本あっても良いかなという軽い気分で売り場を巡回した。
セールの札がつけられている、自分の好みにあったズボンを発見した。
試着してみて特に問題がなかったので、レジに向かって歩いていた。
しかしレジが近づくにつれて、本当に欲しいのか分からなくなってしまった。
そしてそのズボンの形状だと少し気になる部分が思い浮かんでしまった。
またもや気分がスーッと落ち着いてきてしまって、踵を返してそのズボンを元の陳列棚に戻しに行った。
いったい今日は何なのだろうか。
スイーツについて
コンビニに立ち寄ってアイスクリームでも買おうかなと思い立った。
アイスクリームのケースに両手を乗せて、上下左右にケースの中をスキャニング。
ちなみに、「ラクトアイスは油だ」というのを聞いてしまってから、ラクトアイスが買えない体になってしまった。
無知は身を滅ぼすことがあるが、知りすぎているのも世界が広がらない。
よく知っているのとそうでないのと、どちらが良いのか分からなくなる。
ケースの向こう側に回ってスキャニングを続けたが、ピンとくるものがなかった。
今日はアイスクリームや氷菓を欲していないようだ、ということがこれまたなんとなく分かってしまい、別の棚に移動した。
結局、杏仁豆腐を片手にレジに向かった。
優柔不断というわけではないはずだが
自分自身、優柔不断ではないと思っているのだが、たまにこのようなことがある。
なんとなくお店に行って、なんとなく消費するというのは、財布にも優しくないことだ。
一方で、消費をしなければ経済が回らないので、消費できるときは積極的にしていきたいとも思っているのだった。
今日は無駄遣いをしなかったかもしれない、ということで良いとしよう。