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2021年9月のイベント

2021年9月は22日から23日に掛けて開催されたFOMCで、パウウェル議長からテーパリングの開始の予告と2022年中での財務省証券と住宅抵当債券(MBS)の買取による金融緩和の終了が宣言され、転換点となりました。

長期金利は1.5%台に乗り、債券は売り、また金利の急上昇による米国株の波乱も起こり、SP500 は100日平均を割り、いよいよ200日平均にトライする段階となっています。

やはり株式を始めとした金融商品は金利の変動に左右されるので、11月の初旬のFOMCまでは落ち着かない展開が続くのでしょうし、またインフレや物流のコロナ禍によるボトルネックもあり企業業績にも一寸暗雲が立ち込めています。

こんな時は、200日線トライやVIXの状況を見ながら、次の買場を探すために注視しなければいけない日が続きます。

良い買場が見つかりますように。

さて10月の相場や如何に。

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