たいぶろぐ
こんにちは、たいぶろぐ編集人のたいらです。 このブログではライフハック(人生を楽しく過ごす)のノウハウを備忘録的にまとめていくブログです。 少しずつ更新して行き、ノウハウを体系化できたら良いなと思います。 目次1.投資について(0)投資全般・【子供に教えたい投資の話】 ① 投資入門 / ②お金入門 / ③資本主義について / ④金利について学ぼう ・投資いろいろ 損したくないです 税金を戻してもらう 決算は大事です (1)金利金利の話 / 金利の話② / 金利の話③
2021年11月から始まったテーパリングですが、FOMCでのパウウェル議長の発表を受けても市場の動揺はなく、金利、株価も安定してきました。米国の景気も堅調で、11月の市場は温暖なゴルディロックス相場であったと思います。 11月26日に南ア発のオミクロン株のニュースが広がるや、ダウは1000ドル近くの下げ(2.5%程度)、翌営業日の本日11月29日にも暫定的な影響があるかもしれませんが、概ね世界はコロナについてはある程度耐性を持ち市場もある程度織り込んでいるので、これ以降大き
2021年9月は22日から23日に掛けて開催されたFOMCで、パウウェル議長からテーパリングの開始の予告と2022年中での財務省証券と住宅抵当債券(MBS)の買取による金融緩和の終了が宣言され、転換点となりました。 長期金利は1.5%台に乗り、債券は売り、また金利の急上昇による米国株の波乱も起こり、SP500 は100日平均を割り、いよいよ200日平均にトライする段階となっています。 やはり株式を始めとした金融商品は金利の変動に左右されるので、11月の初旬のFOMCまでは
2021年8月は、テーパリングを控えた、8月26~27日のジャクソンホールミーティングを無事通過し、米国株、金利、債券、VIXともに巡航速度で進んだように思います。 ダウもNASDAQもAll Time Highを連日更新し、市場の状況は良かったと思います。 パウウェル議長のアドレスの通り、9月の雇用統計などが極端に改善するなどしない限り、11月にテーパリングが開始し、現在1,200億ドル毎月緩和マネーが流れ込んでいるものが減少するのかなと思います。 それに引き続く政策
2021年7月は、概ね波乱の無い、安定した相場になりました。 6月から7月に掛けて米国長期金利も安定し概ね1.2%台、FRBのアナウンス通り必ずしもインフレ懸念もそのまま続く訳ではないというコンセンサスができ、VIXも調整のあった19日以外は基本的に20台を下回っているという状況でした。 ダウ、NASDAQともに最高値を更新し続けていましたが、個別に見るとGAFAMがしっかりで、ハイグロース株はやられているものが多かったという印象です。 ここから年の後半戦はあまりキャピ
2017年に引き続きバブル相場だった2020~2021までの仮想通貨。 米国の金融引き締めが見え始めたところですので、一旦バブルは終わりかなと思います。 バブルの真っただ中にいるときは、そのバブルになっている商品が最強でその商品が全ての中心にいる様に思えるものです。 バブルは合理性を欠くほどにその商品の需要が高まるので、ある意味でほんの短期的にそれは正しいとも言えます。買いが買いを呼ぶ状況です。また仮想通貨のバブルは仮想通貨が法定通貨からその役目を代替されるのでは、とい
昨年(2020年)に比べて、今年はFRBの動向から注意が逸らせません。何だか毎回イベントがエキサイティングで、歴代のFRB議長の中でパウウェル議長が一番馴染みが深く、勝手に仲間の様な親近感を感じています。(笑 さて、本日からFOMC(Federal Open Market Committee:連邦公開市場委員会)が開催され、15-16日と続きます。 今年に入って米国の長期金利がぐらぐらと揺れていて、市場の思惑とFRBの考える政策の掛け引きが続いているため、特にFRBの動向
June Brideの6月。いよいよ一年も真ん中に来てしまいました。 金利高とインフレ懸念が一般的な市場のコンセンサスになってきていましたが、僕は2021年の行き過ぎた金利高とインフレ懸念には割と懐疑的でここまでほぼ想定通りに来たのは、過去のイベント記事記載の通りです。 FRBは少しずつテーパーリング(金融緩和の終了)を匂わせてきていますが、今のところ落ち着いて行動で良いかと思います。 2021年、FRBは政策金利は上げないでしょうし、インフレ懸念も半導体や自動車の不足
別に戦う必要がない、と言えばまあそれまでなのですが、社会で生きていく中で、一定程度勝負をしなければいけない場面が出てきます。 他人や制度との闘いもありますし、自分との闘いだってあるので、やはり戦いはある程度不可避なのでしょう。 その時に、戦う場所を間違えない、というのはライフハックをする上でとても重要になります。 一言で言うと、アウェイでは戦わない、というのがポイントではないかと思います。 自分の不得意なことや、苦手なことで戦っても、一時的なやる気を出して頑張ったとし
2021年5月も後半、市場の動きが大分騒がしくなってきました。 雇用や物価については指標は流動的ではあるものの、5月28日にバイデン大統領は640兆円(6兆ドル)規模の予算教書を議会に提出し政府による米国の景気刺激は続くことが想定され、また不動産価格が高騰、クルーズ船の航行を米国疾病予防管理センター(CDC)が許可する等、いよいよ経済はフル稼働に向かっているようですので、アメリカの今年の成長は想定通り、GDPで6.6%程度の成長を達成するのかもしれません。これは素晴らしいこ
2020年の5月頃だったでしょうか。日本は初の緊急事態宣言に入り、アメリカでもコロナが猛威を振るい始めていました。 そんな中、当時のトランプ大統領がぶち上げたのが、爆速ワクチン作戦(Operation Warp Speed ”OWS”)でした。アメリカは国家としてCovid19に対峙し、開発されたワクチンは米国が買い受けることを宣言し、政府の後ろ盾を得ながら、モデルナ、バイオンテック、ファイザー、ジョンソンエンドジョンソン等が開発を進めていきました。 1 mRNAその中で
5月19日は、2021年の経済・金融の大きなニュースのランキングに残るであろう一日でした。 一つは、いつも注視を怠ってはいけないアメリカのFOMC(Federal Open Market Comittee:米連邦公開市場委員会)の4月度の議事録に変化があったこと。もう一つは盛り上がっていた仮想通貨バブルが崩壊(?!)したことでしょうか。 1 FOMC議事録FOMCは米国の中央銀行であるFRBが開く会合で、FRBの理事や地区毎の連邦準備銀行総裁で構成されています。米国の金融
インフレの到来により、あなたのお金の価値はなくなります、という様な煽り文句って、リーマン危機(Global Financial Crisis)や今回のコロナ禍のような危機状況でよくやってきますね。2021年5月の断面でも、アメリカを中心にインフレ圧力が上昇しているのではないか、ということで市場が一寸動揺しています。 僕もリーマン危機の時には、本当にその文句に恐怖を覚えたことを記憶しています。その原因は、インフレの仕組みを全く知らなかったからです。 でも、ある程度インフレの
事業や投資を行う上で、決算はとっても大事です。一方で個人的に儲けを出すときは決算的な考え方に拘ってしまうのもちょっとしたリスクがあります。何故でしょう。 先ず、自分で事業を行う上で、決算はとても大事です。どれ位収益を上げ、どれ位コストを掛け、利益をどの位出し、どれ位納税するか。 収益-コスト=利益 そこから税金 という試算を出さずに事業を進めて行くのは困難ですし、出すべきものです。実際に事業を行うと如何にしっかりとした決算を出し続けるのが難しいかが分かってきます。殆ど当
Sell in Mayの五月がやってきました。 5/7時点の指標 米国10年債利率:1.157% VIX指数:16.69 ドルインデックス: 90.20 2021年の5月は波乱の5月になりそうです。 先ず、何故、Sell in May(5月に売れ)と言われるのか。これは通常4月中旬にアメリカの確定申告が終わり、納税後の手元資金が確定し、5月に掛けて株を買う人が増えるため値上がりし、その利益確定をしろ、というのがアノマリーの所以です。ただ、今年はコロナの影響でアメリカの
2021年 Q1: EPS $0.41 (est $0.16) 売上高 $5.06B(+226%) (est $3.36B) 決算はピカピカに見えますが、ビットコインの売上高が$3.51B(+1,047%)を占めており、次に来る仮想通貨の下げ相場では痛い目に遭いそうな感じもします。ちょっとこちらは要検討です。