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timelesz projectを待ちきれないsecondz(セクラバ)が今までを振り返る
今週金曜日に配信されるタイプロ(timelesz project)で、4次審査の通過者12名が発表される。当初のスケジュールでは2025年初旬に新メンバー決定と会っており、そこは大きく変わらないだろうと考えるとそろそろ最終審査かな、と踏んでいる。今までなかなか安定しなかったSexy Zoneのファン(セクラバ)心としては、「お願いだから早く決まって!安定したグループの姿を見せて!!」と言う切実な思いがある。しかしそれと同時に、この18名の候補生をずっと見ていたい気もする。面倒臭い生物の自覚はある。
セクラバになるまで
私は小学生の頃からなんとなくSexy Zoneが好きで、嵐沼を経て立派なセクラバとなった。ファンクラブに入る後押しになったのはマリウス葉の卒業である。当時中学三年生であった私は受験勉強に精を出していた。冬季講習後にネットニュースを見るとあらびっくり。マリウス葉が卒業するという。
マリの活動休止のニュースを見た時はその背景を想像することもできず、「まあマリは戻ってくるでしょ」と簡単に考えていた。どれだけ甘ったれた考えをしているのだろう。絶対なんて、永遠なんてないのに。なんとなく一歩引いて見ていたけれど、烏滸がましいがマリウスへの感謝の意を示そうとその日のうちにファンクラブに入会した。実は嵐を好きになった時はファンクラブに入る小遣いすらなく、なんとなく両グループとも茶の間で応援していた。ただDVDは買い漁った。
マリウス葉がグループに帰ってきた奇跡の5日間は本当に幸せだった。五人のSexy Zoneが見れて幸せで、あと数日でこの天国は無くなってしまうのだと思うと一生この時間が続けばいいのにと思った。
マリが出演した最後のカウコンは、緊張で激しい動悸の中、ブルブル震えながら見守った。涙は出てこなかった。泣くよりも手足が震えちゃって、キンキンに冷えてどうしようもなかった。
まさか卒業してからも度々元気に顔を見せてくれるとは思っていなかった。いつまでも愛しい末っ子だね。
さあ、4人体制で新たにスタートを切ったSexy Zone。「Chapter Ⅱ」と言うアルバムを掲げてツアーを回った。
初ドームの時の勝利の「新章幕開けです」と言う言葉しかり、「Chapter Ⅱ」しかり。「ここからもっと飛躍していくんだ、この4人で」私はそう信じて疑わなかった。
菊池風磨の快進撃。毎クールドラマに出て、そして毎クールシングルが出る。
「やっと時代がSexy Zoneに追いついた」
本気で思ったし、私は今でもSexy Zoneは天下を取れると思っている。
歌番組での「人生遊戯」のパフォーマンスを見た時、クリスマスに東京ドームでたくさんの幸せをもらった時、全てが「天下を取れる」確信に変わっていく。
浮かれていた。
突然だった。唖然とした。まさか、そんなはずは。
あの日、カウコンを見ていた時のように震える手でファンクラブ向けに配信された動画を配信する。
中島健人が卒業を発表した。
信じられない。嘘だと言ってくれ。ドッキリであってくれ、怒らないから、炎上なんて絶対にさせないから。
嘘じゃなかった。全員本気だった。
抜け殻のようだった。涙が止まらなかった。冗談じゃなく3時間くらいは泣き続けたと思う。「よかったじゃん、抜ける前にライブ行けて」ごめん、良心からの言葉だとは思うがそう言うことじゃない。
やっとの思いで寝る支度を終えてベッドに横たわるとまた涙が出てきた。またあの時みたいに体が冷たくて、寒くて寒くて眠れなかった。
中島健人に泣かされる日が来るだなんて夢にも思わなかった。
ケンティーのせいじゃない。自分の問題だってことはわかっている。当時は冷静になんてなれるわけがなく、本気で「ケンティーに泣かされた」と思ってた。文字に起こすと女々しくてしょうがない。
そこからSexy Zoneがなくなるまでの3ヶ月も特にグループ仕事はなかった。
本当に、Sexy Zoneでの最後のバラエティ出演はドッキリグランプリとなった。地上波バラエティグループ仕事が年一とか、本当に笑えない。
最後のライブは本当に良いものを見せてもらった。やっぱり大好きだって苦しくなりながらも愛しいグループを宝箱にしまって鍵をかけた。
やっぱりふまけんには一生一緒に遊んでほしいと思っている時点で鍵ガバガバなんだけど。
発表時の心情
来る2024年4月1日。
新グループ名と新メンバーオーディションが発表された。
篠塚くんを見習って正直に言おう、めちゃくちゃ暴れまくった。SNSには何も書かなかったものの、他担に連絡して吐き出しまくった。宝箱の鍵も容赦なく開けて全部引っ張り出して抱きしめた。
翌日、風磨がインスタで真摯にたくさんの意見と向き合っていた。そしてちょろいオタクは思う。
「あんたらの人生賭けた博打についてく!!!!!!泣」
ちょろすぎる。そのおかげで推したちに振り回されまくりよ。楽しいから良いけどね。
4次審査予想
18名に絞られた候補生たちは、流石に魅力が爆発している。
私に先見の明などないので的外れなことばかり書き連ねる人に成り下がると思うので流し見してください。
◯通過しそう
△迷う
✖️ダメそう
浅井乃我くん◯
まあ通過するでしょう。ダンスが若干早取りなのが取り上げられていたけれど多分現時点では大した問題じゃない。私は彼にどんな課題が課されているのか正直わからない。技術力的には問題ないはずだしキャラクターもいい感じに受け取られていそうだからやっぱり経験者としての振る舞いが求められているのか。でも今回ライネクチーム内では特に「未経験の子に教えてあげてね!!」と言う立ち位置でもなさそう。謎。timeleszは彼にどんな課題を与えているの?
猪俣周杜くん◯
本編での分量は少なめだけどパプレは原くんが強かったから分量だけではなんとも。次回予告の泣いてるシーンは「どっち!?」てなったけどあんまり落選って感じにも見えない。everything毎日くんも課題がわからない。アイドルとしてはちょっとおバカなところは全くマイナスじゃないし(ただeverythingがわからないって、歌詞の意味わかってないじゃん!大丈夫?とはなった)強いて言えば本人も元々あまり好きじゃなかったと言ってたダンスなのかな。
今江大地くん✖️
かわいい。けど流石に俳優部全員通過はないと思うので消去法で落ちるのは彼かなあと思う。悪かったと言うよりいいところを見せられなかったって感じ。1000m走は何%くらい影響するのだろうか。スタミナすごい。
岩崎琉斗くん✖️
足怪我しちゃったのがめちゃくちゃ痛手。これで通過したらバッシングすごいだろうなと思う。バッシングはする方が圧倒的におかしいですからね。通過するのであれば懇切丁寧に説明した方がいいと思う。ただ当たり前だろうと思う人が多いと思うけどそれでも歌だけ参加に同意してくれてよかった。あと本番足動いちゃってるのよかった。
上野凌大くん✖️
名前が好みです。アー写もかっこいい。ただ分量問題。まだ本番を見ていないからあれだけどいいとこ見せられていないなあという印象。歌の面も不安があるという描写があるだけで練習している描写なし。篠塚くん以外のライネクチームはみんなどっこいどっこいと言われればそれはそう。次回予告の涙は、悲しいけど落ちちゃってる感じした。あれ嬉し涙ではなさそう。
北林楓くん△
あなたも名前が好み。綺麗。笑顔がかわいい。ダンスも初心者とは思えないと思ったらしっかりレッスン通ってたのも好印象。ただ彼も分量が。まあ原くん回だったので以下略。未経験組では日野くんもクオリティ高いし、決め手がない印象。だったら別に日野くんでもいいよね的な。彼にはプロシンガーというアドバンテージがあるし。
篠塚大輝くん△
「たいき」くんですよ、みなさん。あそこまで主人公として描かれているんだから少なくとも4次は通りなよと思うけど加賀谷くんの例があるから私は震えている。ウインクかましてたし望まれている「堂々とした篠塚」「イタズラゴコロ」をtimeleszが期待する水準まで持っていけたら通過しそう。流石にもうサイコパス編集はやめてください。好きにさせるだけさせて落とすとか鬼畜。
鈴木凌くん△
体力の面で不安が残る。次回予告の聡くんの「アーティストになれる」発言は聞いた瞬間に「鈴木くんじゃ?」と思ってしまったのでその印象。そして、聡くんがどこまでアイドルとアーティストを使い分けているかはわからないけどきっちり使い分けているなら落選フラグじゃんと。でもパフォいいし残るんじゃ?
寺西拓人くん△
お兄さん。私は彼の最初の立ち位置は「どんな位置にいても魅せられます」って意味だと受け取った。かっこいいじゃん。確かフィジカルトレーニングの結果はわからないけど俳優組から2人行くなら入るでしょう。1人しかいけないとかならわからない。原くんが強すぎた。
西山智樹くん△
すっごくかわいい不憫キャラなので大事なところでは不憫にならないでほしい。ただ次回予告の「オールラウンダー」発言が気になる。オールラウンダーが故に決め手がない、ってことになりかねないのは彼かなと思う。しかしふわふわかわいいので残ってほしい。赤髪大優勝。
橋本将生くん◯
正直、「殻破るってそういう系か」とは思ったけどこれは好みの問題。あれでいい感じにまとまってたからあれがいいんだろう。言う事なし。せっかく殻破ったんだったら通過するでしょう。
浜川路己くん◯
殻はまだ破れると個人的には思うけど、この子も文句なし。余裕の通過。ただそろそろ佐藤勝利としっかり共鳴してくれると視聴者の精神が安定する。
原嘉孝くん◯
一位通過でしょ。オーラが違いすぎた。
日野健太くん△
初心者とは思えないダンス、パフォーマンス、そして流石の歌。正直落とす理由はないんだけど初心者枠はあっても1枠かなあと思うのであれほど主人公にされた篠塚くんが通ったらきついかも。でも私は、なんか違うと言われがちな日野くんはしっかりアイドルだと思います。完成度が初心者じゃない。
本多大夢くん◯
菊池風磨と二人の世界を作り上げた男。あそこまであまーくなっといて通過しないとかそんなことある?ただ決め手といえば「菊池風磨が初めてダンスを教えた」点くらいしか見当たらない。あと「ビッグちゃぼす」オールラウンダーも辛いものですね。
前田大翔くん△
分量がない。あと次回予告不穏すぎる。篠塚くんが泣いてて泣いてない前田くん。なんかこう言うのって、泣いてる方が通過してて泣いてない方が落ちてることあるよな……となってしまい。
前田大輔くん△
オールラウンダー。来ました、なぜか決め手がないオールラウンダー。ラップ好きだけどなんであんなに分量ないの?落ちたから?としか考えられない。
山根航海くん◯
一位の座は明け渡したとしても変わらず上位通過でしょう。彼もオールラウンダーだよね……これからみんなのパフォにおける個性が尖りまくってきたら彼はどうなるの……?という感じではあるけど現時点では大丈夫。
5次って最終審査?
うん、有り得るとは思う。そもそも合格者の人数決まってないから12人からいい人選抜って方式もあるだろうと思っている。行って6次かな。このペースで配信し続けてたらそれ以上だと待ちきれません(私情)
こんな意味のわからない長文を読んでいただきありがとうございました。