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私の中のピカソを探し生きる~ピカソの作品に触れて~
始めに…
私、芸術に疎いので、ピカソについて全くと言っていい程知りません。
全然違うよ!!って思う方、私が感じた世界観という事で、暖かい眼差しで読んでくださると有難いなぁ…
という事で。
美術部の娘に付き合って「箱根彫刻の森美術館」に行ってきました。
日差しの暑さと娘たちの熱さに、屋外の展示物を見てまわる時は無言になりがちな母^^;
「早く涼しいピカソ館に行きたい!」と、若干不純な気持ちをもちつつ足早に向かいました。
自動ドアを開けて中に入ると、ひんやりとした空気に瞬間的に癒され、それだけで「ピカソ館って素敵💕」という気分に…。
考えてみると、ピカソの絵はTVなどでも時々見るし、むかし?天気予報のバックで「箱根彫刻の森美術館」が映っていて(今はどうかな)、目にしてたけど、本物を見るのは初めてかも……
「そうだよね~、芸術は爆発してるよねぇ。」なんて軽いノリで見始めたのですが、どんどん作品に惹かれていく私がいました。
私のピカソの作品に対する認識は、人物画も普通の人物画ではなく抽象的だったり、現実的ではない絵であり、分かる人には分かる、まさにアートってことなのかな。というもの。
そして実際の作品は、イメージ通りのものもありましたが、それ以外にも版画から陶芸まで多種多様。「こんな作品も作られていたんだね」って感じでした。
ピカソは人生で残した作品は多く、多産な芸術家って聞いたことがあるけどこういう事だったのですね。
そして、実際の作品と題名が直接結びつかないものもやっぱり多かった。
でもきっと、ピカソはこのように見えたり感じたりしたんだろうな…。
今の私にはこんな風に見える、感じる。
これって、光との関係や、その時の心の状況etc…描いた本人だけでなく、作品に触れる私達も、様々なことで感じ方がいろいろで、いろいろあっていいんだね。
と思いました。
そう思うと芸術作品の敷居が下がったというか、作品の一つひとつに興味が湧いている私。作品を見るのがとっても楽しかった!!
取り留めなく感じたことを書いてみたけど、一言でいうと
『自己表現』・・・この作品は全てピカソ自身。
SNSで「私の好き」を文章や写真で表現すること、
興味のある学問を学び、発表をすること、
家族のために作るお料理も、自分のこだわりや愛情を表現した自己表現
全て神様が一人一人に与えてくれた私の天才的な部分。
だから、誰でも自分に自信を持って生きていいんだよね。
頭がいいとか悪いとか。学歴とかで測れないもの。
これからの時代、学校の勉強ができれば、お給料が高ければ良い人生が送れるとは限らなくなってくる。だって今まで当たり前だった仕事がどんどんなくなっているし。
それよりも、自分の興味をとことん追求して、世の中に自己表現していく。それが人の役に立った時、もしそれで生活できるくらいのお金を得ることができたら、それが本当に幸せな人生なんじゃないかな。
❝自分の中のピカソを探し出し、生きよう❞
それが私の感じた事。