2月は逃げてく

ポチャッコ、誕生日おめでとう。

月初になとり氏のライブに行った。生の歌声が鼓膜を貫いて、吐き出す息が震えて、観客との合唱が心を揺らして、リズムと共に挙げた手は伸びて、言語にできない生ログのような感情が溢れた。

自分が倒れたらプロジェクト諸共崩れ去る案件が3つ並行に進んでいる。4月にリリースする本業のシステム、5月にリリースする副業のシステム、3月にアップデートするアプリcotonoha。

4月は資格試験があって、それとは別に通信制大学の新年度も迎える。副業で関わる子どもたちの課題を解決するため、専門的な知識の復習と支援方法の設計。

正確にいえば進捗はある。本業のシステムのリリース準備はもうほぼできているし、副業のシステムも見込みはある。ただ、アプリcotonohaが絶望的に時が止まっている。絶対に間に合わせたい、でも何かよく分からないけどエラーしか出してくれない。抱えているシステムもアプリもプログラミング言語は一緒、何が違うんだよもう。

僕はプログラミングができない。嘘を吐くなというかもしれないができない。何で作ったものが無事に動いているのか分からない。それは底なし沼のような恐怖に近く、何なら3つのプロジェクトのうち2つが間に合いそうなのも信じられてない。

今日は4年に一度のアディショナルタイムだとお思っていた。本当は投げ出したくて逃げ出したくて、でもそんなことしたくない。日付を跨ぎそうな時刻、アプリcotonohaのpositiveが目に入った。僕が戯れに上げたあの動画は、僕の退路を断つためのものだ、僕が僕と結ぶ約束だ。

来月のこの記事が上がる前にアプリcotonohaのアップデート告知記事を書く、頼んだぞ、俺。

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haru
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