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心理学検定キーワード第4章【社会・感情・性格】4.22(ポジティブ心理学)★★

2022年もよろしくお願いいたします。

元旦1月1日にも関わらず、普通にまとめをアップしますw

気持ちは特別な日、でも習慣に特別もくそもありません。

こういった一年の中でも特別な日は特に

習慣化が崩れないように過ごす必要があると思います。

ですので、正月休み関係なく毎日やると決めたことはやる。

たぶん、noteを読む人はいないだろうけど。

今後読むかもしれない誰かのために。。

さて、本日のテーマはポジティブ心理学

この分野は心理学の歴史の中でも非常に新しいものです。

元日にふさわしく、ポジティブに元気にやっていきましょう。

それでは、まとめの方はじめていくぅー


→ポジティブ心理学とは

ポジティブ心理学は

1990年代の終わりから急速に注目をされ始め発展してきた心理学の研究動向の分野で

セリグマン(Seligman,M.E.P.)のアメリカ心理学会の講演の趣旨が

人間の弱さだけでなく、人間の強みを研究する心理学を」というものが提唱されたことによるとされています。

定義としては

「幸福」「心身ともに健康な生き方」を手に入れるために、心理学に何ができるのかを科学的に研究する学問です。

それまでの人間の強みに関する研究を一つの心理学的研究動向に統合とする試みです。


→ポジティブ心理学の3つの領域

ポジティブ心理学には3つの領域があります。

一つ目が

主観的well-beingに関する研究やポジティブ感情の研究です。

一般的な人を対象としたゼロからプラスへ導くアプローチがポイントです。

主観的well-being主観的幸福感、主観的充実感などと訳されます。

代表的な研究者として

ディーナー(Diener,E.)という人がいます。

well-beingの研究によって

拡張‐形成モデルに代表されるポジティブ感情の機能の重要性を明らかにする考え方が提唱されたことがあげられます。

拡張形成モデルとは

フレドリクソン(Fredrickson,B.L.)によって提唱されたモデルで

ポジティブ感情を感じると行動が拡張し、それが資源の獲得や形成につながりポジティブ感情をさらに増加させるという循環的なモデルです。


第二の領域は

ポジティブな特性に関する研究分野です。

「ストレングスファインダー」という人間の34の強みを提唱する考え方や

6領域24の長所を強調する「生き方の原則」研究が展開されて

人間の強みを測定する尺度なども開発されました。

「生き方の原則」については

ペーターソン(Peterson,C.)セリグマン(Seligma,M.E.P.)がまとめたものです。


第三の領域は

ポジティブな組織・制度に関する研究です

ポジティブな学校の在り方社会変動とのかかわりなどという問題が論議されて活性化が図られています。


→本日の内容‐箇条書きまとめ

ポジティブ心理学セリグマンの講演がきっかけ

ポジティブ心理学3つの領域がある

・1つ目が主観的well-beingにかんするもの

well-beingの研究により拡張形成モデルが提唱

・2つ目がポジティブな特性に関する研究

・3つ目がポジティブな組織・制度に関する研究


以上。本日はポジティブ心理学についてでした。

次回は超頻出、超重要なパーソナリティ理論についてです。

それではまた次回。




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