今日は、リストのため息を
毎週2時からFacebookでクラシックのピアノを弾いては雑談をしていますが、
今日は、リストのため息を。
この曲は、初めて買ってもらっLPレコードに入っていて、子どものころ1番好きだった曲。
こればかり聴いていました。
変な子ども!笑笑
もっとわかりやすい曲がいっぱい入っていたのにね。
この曲をいつか弾くんだと思って大学のときに、さらました。
そのあとはコンサートで弾いたりしたのだけど、恩師が亡くなってぴたりと弾かなくなりました。
あれから35年くらいぶりに、この前ふと弾こうかなと引っ張り出して。
三つ子の魂百までと言う通り、若い頃の曲は覚えているものですね。
そして、アンドレ・ワッツというピアニストだったのだけど、
あとでレッスン受けた先生に、
「だからなのねー」と言われ、
何度も聴いた歌い回しは、身についちゃうのねど思いました。
私は、すごいピアニストではないけど、コンサート開いてお客様に聴いていただいております。
これは、不思議なことで、
すごくなくても、何歳になっても、お客様が来てくだされば、コンサートで弾き続けることができるのです。
そこにもちろんいろんなジレンマや悩みはあるけれど、なぜか、今でもピアノを弾き続けているんですよね。
不思議なものです。