大切ないい距離感の友人
昨年の少し肌寒い時期に大切な友人に会った。その時に書いた日記を読み返したらなんだか心があったかくなったので私得ではあるけど、noteにしちゃおっと!というところである。
(以下日記)
大好きな友人Aとの食事。
私のお財布を気遣ってファミレスを提案してくれるところ。優柔不断な私にサイゼリヤに行きたい!ってリクエストしてくれるところ。そんな彼女の配慮。いつもいつも彼女は私のひとつウワテをいく。
地元のサイゼリヤ。13時スタート。
日曜日のお昼で並ばずに済んだけど、店内は気持ちの良い盛り上がりを見せていた。
お互い久しぶりのサイゼリヤ。安定思考の冒険しないメニュー選び。メニューのNEWの表示に目もくれず、彼女の愛するタラスパと私のミラノ風ドリア。学生の頃に慣れ親しんだ味を結局のところ求めてしまう。
あの頃と違うのは右手にワイングラスを持っていることくらいかなぁ…なんて。
それにしても、デカンタ500mlの破格さにはビックリさせられる。
解散の17時までの4時間。止まないトーク戦争。
でも別にね、話さなくても良いのよ。
気まずいとかない。好きな空気感。
けど、会うと止まらないねーお酒も入ってることだし。
振りかえると、会わなかった期間の出来事。これからの話。それぞれもちろん大切な話だけど、正直内容は重要ではなかったりする。
結局のところ全てひっくるめてお互い元気にやってるならいいじゃん!OK!ってところに着地する。
毎日会うわけじゃないし、会わなくても良い。
週1会うわけじゃないし、会わなくても良い。
月1会うわけじゃないし、会わなくても良い。
ただ季節の変わり目あたりには会おうね。
なんだろうかこの心地良さは。
あゝ好きだなー。
(2023年少し寒くなって来た頃)
去年は日記帳なんてものは無くて、この日のことはただの真っ白なルーズリーフにメモ的な感じで書いたもの。彼女とは学生からの付き合いで、ずっと前からお互いのこの距離感に関しては理解して来たと思う。彼女の言った『季節の変わり目に会おう』は私の大好きな言葉。気まぐれな私を自由に泳がしてくれる言葉。やっぱり彼女はいつでも私のひとつウワテをいくんだ。