週末京都ひとり旅2日目
気分が乗ったら2日目の日記を書こうと思っていたけど、書きたい欲がおさまらなかったので早速書いてみた。
1日目はこちらから☟
2日目
朝起きて身支度をしてからカフェもしくはカレー屋でモーニングを食べ、ホテルに戻りサウナに入る予定だった。
でも急にサウナに行きたくなりホテル内にあるサウナへ。
開始時間とほぼ同時に入ったので誰もおらず。
ミストサウナだったけど開始直後だったためなのか、私の身体が冷えすぎなのか汗をかくどころか温まらない。
そろそろ出かける支度をしなきゃだなぁと思って時計を見たら、30分もサウナにいたらしく驚く。
そんなにサウナにいたとは思わず、シャワーを浴びてから身支度を整える。
カフェの気分だったので小川珈琲まで歩く。
朝7:00からやっているのがいいなと思ったのと、前に食べた九条葱のサンドイッチが美味しかったのでまた食べたくて。
開店時間に間に合わせたかったけど着くとすでに5分オーバー。
前に行ったときはタイミングよく入れたけど、いつも並んでるらしいので並ぶかなぁと思ったら、並んでいるひとはおらずホッとする。
でも開店から5分ですでに半分以上席が埋まっていたのでやはり人気店だなと思う。
今回は前回満席だった庭園が見える席に座れて嬉しい。
オーダーはもちろん九条葱のサンドイッチ。
そしてかぼちゃのポタージュと抹茶ラテのアイス。
4月からアイス抹茶ラテブームが来ている。
普段体を冷やす飲み物はなるべく避けているけど、抹茶ラテはアイスで飲みたい。
日記を書いて待っていると料理が運ばれてきた。
九条葱のサンドイッチは相変わらず香ばしくて美味しい。
オリーブオイルをつけると風味豊かで、なお美味しい。
付け合わせの野菜も塩味がちょうどよくて好きだった。
かぼちゃのポタージュは大好物だしホッとする味で嬉しい。
抹茶ラテは濃厚で、アイスなのにスッキリ感あまりなくびっくりしたけどとても美味しい。
なんか美味しいしか感想が思い浮かばなくてボキャブラリーないなぁと思う。
でも美味しいものは美味しいのだ。
食べ終わりお会計を済ませてから、2階でやっているコーヒーとお菓子をテーマにした本を集めたポップアップストアを覗いてみる。
時間がなかったのでさっと覗いただけだけど、食に関するエッセイが中心で、食のエッセイはあまり読まないので知らない本がたくさんあった!
ホテルに戻るか岡崎公園に行くか迷い、ホテルに戻ることに。
お昼の便で帰る予定だったので、岡崎公園に行けたとしても1時間もいれなくてバタバタしそうだったのでまた次回のお楽しみにする。
ホテルに戻り荷物を整理してチェックアウトする。
チェックアウトはホテルのお部屋のテレビでできるので(画期的!)、スムーズだった。
チェックアウトした後は大阪へ移動し、次なる目的地へ向かう。
Butter museum osakaである。
前に大阪に行ったとき、テイクアウトして食べたら美味しくて再訪。
スコーンも美味しいけど、わたしはバタースティック一択である。
今回もテイクアウトの予定だったけど、時間に余裕があったのでテイクアウトで買いつつ、イートインでもいただくことにした。
外はサクサク中はしっとりもっちり(?)している。
バターたっぷりのお菓子ってなんでこんなに美味しいんでしょう。
いちごソーダといちごミルクで迷い、バタースティックにはなんとなくミルクかな?と思ったのでいちごミルクに。
いちごミルクって美味しいよね〜
バタースティックといちごミルクを堪能しながら、近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」を読む。
カフェと旅行が好きなわたしにとってこんなにもドンピシャな小説は他にはない(と思っている)。
そろそろ空港に向かおうと思い空港へ向かう。
電車の中でおばあちゃんに今どこの駅に停車しているのか聞かれたけど、かわいいおばあちゃんでほっこりする。
私と同じ駅で降りるようだったので、近くなったら教えようと思ったけど、満員電車だったのもあり、途中おばあちゃんと離れてしまったので伝えることができなかった。
心配でおばあちゃんを気にしてうろうろしていたら、降りているところを確認でき安心した。
電車を乗り換えて空港に無事到着する。
空港でくくるのたこ焼きが食べたくて、早めに保安検査場に行こうと思っていたのにくくるが食べられるのはANAのターミナルのみとのことだ。
今回はJALで帰る予定だったので悲しくなる。
航空会社によってターミナルが違うので、そりゃそうだよねと(笑)
JAL側のターミナルに本屋さんがあったので悲しみを落ち着けるため、本屋さんに行く。
本屋さんで梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」と、櫻井大典さんの「自分を大事に、ゆっくり生きる ゆるゆる漢方生活」を買う。
「西の魔女が死んだ」は先日本好きの友人と話をしていて、夏に読みたくなるとのことだったので暑くなってきたのでちょうどいいなと思い。
「自分を大事に、ゆっくり生きる ゆるゆる漢方生活」は気になっていたのでこの機会に。
江國香織さんの「東京タワー」も前々から気になっているけど、恋愛小説(不倫)の気分ではなかったのでまたの機会にする。
スーツケースをを預けた後だったのでこれ以上荷物になるのも重いしなと思い、上記の2冊にとどめる。
レジの店員さんがとてもフレンドリーだった。
本を買って保安検査場に行くも再検査になる。
え!?怪しいもの持ってないよと思いつつも、飲みかけのペットボトルの水を入れていたので、そのための再検査だったので安心する。
往路は未開封のお〜いお茶だったから通過できたのかと思う。
開封済みの飲み物ならそりゃあ再検査だよねと思う。
保安検査場を抜けるとたこぼんというたこ焼き屋さんがあった。
くくるのたこ焼きが食べれなかったのが悔しすぎたのでたこ焼きを買う。
15分くらいかかりますが大丈夫ですか?と聞かれ、本屋さんに寄っていたために、たこ焼きを食べる時間を確保していなかったので、ギリギリな気もするけど、気づけば大丈夫ですと言ってしまっていた。
きっと時間を多く見積もっているはずだと思いつつ、最悪早食いするしかないか…持ち帰りにすれば良かったかな…と不安になる。
往路のすき家での反省を何も活かせていない(笑)
わたしはなぜか高確率(多分85%くらい)で復路の飛行機が遅延する女なのだが、こんなときに限って定刻通り(笑)
一番大変だったのは15時到着予定が、0時30分到着だったので夕食も食べれず終電も逃し、空港で配っていたクラッカーと水をもらって空港のベンチで一夜を明かしたこと。(笑)
なので、定刻通り帰れるのは本当にありがたいと身に染みて感じているし、むしろいいのだが。
そわそわしながら、またもや近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」を読む。
そしたら5分くらいでたこ焼きが出来上がったようで安心する。
余裕を持って食べられるのが嬉しい。やった〜
たこ焼きはトロトロしていてタコも柔らかくとても美味しくて私好みだった。
これで伊丹空港ではANAでもJALでも私好みの美味しいたこ焼きが食べれると分かったので、次からは安心してたこ焼きが食べれる。(笑)
無事飛行機に搭乗する。
JALの飛行機は初めて乗ったけどシートが快適だった。(行きは時間の関係上ANAにした。)
おじさんにここなんですけど…と話しかけられたので、わたし座る席間違えてる?と焦ったが、合っていたようで安心する。
どっちが窓側でどっちが通路側かわからなかった模様。
確かにわたしもパッと見分からず、CAさんに教えてもらったので気持ちがわからなくもない。
失礼しますとお辞儀をして隣に座られたので上品な人だなぁと思う。
景色を見たかったので窓の日除を開けていいか確認する。(眩しいのが嫌な人もいるだろうと思い)
そしたら景色が見えた方がいいですよねと言われたのでホッとした。
その流れで少しお喋りをする。
離陸後、近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」の続きを読んでいたらいつの間にか着陸体制に入っていて、あっという間だった。
着陸して飛行機から降りれるようになるまで、またおじさんとお喋りをし、降りるタイミングでお別れする。
手荷物を受け取りに行く。
間違えて他のひとの荷物を取らないかヒヤヒヤしながらレーンを見守る。
似たようなスーツケースがあったのでこれか?と思いつつも、間違えて取ると危険だ。
最悪一番最後になってもいいから待っていようと思った瞬間、リボンが巻かれているスーツケースがまわってきた。
本当に御守りリボンだなと思う。夫に感謝。
(詳細は1日目の日記にて。)
空港を出て家に帰る。
ヨガの予約をしていたけど荷物を片付けなきゃだし、夫の夕食も用意したかった。
夫はわたしより生活力があるし、いつもわたしがいないときは、なんとかするから用意しなくて大丈夫だよと言ってくれるので、作らなくても何も言われないと思う。
でもわたしが旅行に行くために色々と配慮をしてくれていたので感謝の気持ちを込めてどうしても作りたかった。
しかもヨガの時間が近づくにつれ、雨が土砂降りになってきたのでヨガはキャンセルする。
夫が帰ってきて一緒に夕食を食べる。
やっぱり家のご飯が一番美味しい。
自分の作るご飯が特別美味しいというわけではなく、ご飯とお味噌汁の組み合わせが最高という意味だ。
外食はたまにだから美味しいのだ。
お風呂を上がってからは、高揚した気持ちのまま、京都ひとり旅1日目のnoteを途中まで書いたり、写真を見返して余韻に浸った後寝た。
旅行は予定を詰めたくなるけど、4月に山形のスイデンテラスに行ったとき、宿泊翌日のお昼には帰るというのがわたしの体力的にちょうど良いことが分かった。
今回も色々観光したい気持ちをグッと堪えて、朝の便で行き、翌日のお昼の便で帰る計画にしたけど、体力的にも気持ち的にもちょうどよかった。
スケジュールもゆったりで19時以降はホテルにいたので、いつもより疲れもなく、少し物足りないくらいがちょうどいいんだと思った。
それにまた行こうと思えるし。
しかもゆったりスケジュールの割には色々まわれたのでは?と思う。
前は詰め込めるだけ詰め込んでな旅行スタイルだったのもあり疲れていたので、しばらく旅行はいいかな…と思っていた時期もあったけど、余裕を持った旅行スタイルに今後はハマりそうだ。
今年はもう旅行に行く計画は立てていないけど、またふらっとひとりで旅行に行くかもしれない。
ひとり旅ってやっぱり最高だなぁと思った。(いつぶりのひとり旅だっただろうか)
とても楽しい2日間でした。
最後まで読んでくださった方がいらっしゃればありがとうございます。
それではまた。