2021年に実行したことの検証②【ビジネス編】
前回に引き続き検証だが、今回は6月以降に行ってきたことをまとめていく。
Googleマップの編集
実店舗・webサイトの集客において、Googleのサービスを使わない手はない。
日本ではほとんどの人がGoogleかYahoo!を検索エンジンとして利用していて、さらにYahoo!はGoogleの検索アルゴリズムを使っていることから、Googleを意識してSEO対策をしていけばなんとかなる。
気がしている。笑
SEO対策についても詳しいことは全くわからないが、ユーザーに対して少しでも有益なページにすることが前提になっているのだろう。
そこでまずは、実店舗にも直接的につながるGoogleMap上の店舗情報を充実させた。
もともとは営業時間や店舗写真すら載っていなかったが、一通り全項目を掲載した。
Googleマイビジネスでインサイトを見る限り、ルート検索や電話発信が思っていた以上に利用されていた。
前年比は見れないが、たまにGoogleから「ビジネス名を修正したら閲覧数が〇〇%増加しました!」みたいなのが来るのできっと効果は出ているのだろう。
これに関してはお店の情報を載せる以外あまりやりようがないが、欲を言えばレビューを増やしたい。
しかしこれは、カスタマーの動きも関わってくるのでおいおい施策を立てたいと思う。
オンラインストアをスタート
オンラインストアの運用は自分がこのお店で働かせてもらうにあたって、一番結果を出さなければいけない部分だ。
ショッピングカートはヤマト運輸が運営する「らくうるカート」を利用することにしたが、ネットショップの立ち上げ自体初めてだったので何かとつまづいた。
プランの契約やドメインの設定に手間がかかったり、運用するにあたってサービスの仕組みを理解するのも時間がかかったりした。今でも、「なんだこれ」「どうやればいいんだ」と悩むことがある。
7月中旬に準備をはじめ、9月から「K-RIVER'S online」として実際に稼働していてぽつぽつと注文はあるもののなかなか思うように売上を伸ばすことができない。
オンラインストアの運用に関しては、長くなるので別の投稿で細かく書こうと思う。
オンラインストアがスタートしてから一気にプレッシャーがかかり、同時に時間の体感速度が急激に上がった。あっという間に年が変わってしまった。
チラシ・名刺の一新
店の知名度を上げるためにも、K-RIVER'S onlineへの流入を増やすためにも、チラシや名刺を一新した。
マスターが実際に釣りをしている写真を使用して、文字ばかりにならないようにシンプルに、かつ伝えたいことは詰め込んでチラシを作製した。
K-RIVER'S onlineや楽天ストアの注文に同梱したり、知り合いのお店や管釣りに置かせて頂いたりしている。
名刺はマスターが新しくしたいということで、記載する情報を修正して作り直した。見た目の評判はなかなか良い。
だがとっても残念なことに、チラシも名刺も誤字があるのだ。。。。
確認不足というか確認したつもりでこういうことが起きるのが自分の悪い所だ。
Google Marchant Centerの利用
オンラインストアの運用にあたって、施策を考える上でふと見つけたGoogleのサービスだ。Googleの検索した際の「ショッピング」一覧にリスティング広告を無料で出せたり、有料広告であればページトップに表示できたりする。
これもインサイトで、表示回数やクリック数の詳細を確認できるので、実際に閲覧者が興味がある商品を把握することができる。
相手が見えないオンラインストアにおいては大きなヒントになる。
目先としては、それらの商品における転換率を上げるためのページ作りがキーになりそうだ。
Instagramの効果
最初のアカウントをはじめてから約1年半ほど運営しているが、ネットストア開始後に特に宣伝効果を感じている。
イベントやセールなどの宣伝をしたあとにアナリティクスを確認すると、必ずと言っていいほどユーザー数が増える。また、ハッシュタグのおかげで一定の属性のユーザーに向けて訴えることもできる。
完全には利用しきれていないが、宣伝・広告にコストを掛けられない小さな小売店にとってはかなり有益なツールだ。
最後に
一日の終わりに書き始め、ここまで2時間弱かかっていて眠くなってきたので解像度低めの検証になってしまった。
それでもやはりテキストにアウトプットすることで整理はできるので今後も定期的に続けていきたい。