大好きなグッチオ・グッチの話
今日はイタリアの老舗、誰もが知ってる世界的ブランドGUCCIの創業者グッチオ・グッチの話をしたいと思います。
私は普段ハイブランドの服や物は買わないけれど、GUCCIの創業者の話は昔から好きで、ハイブランドの中でもその歴史やブランドの世界観が特に好きなのがGUCCIでした。
初めて自分のお金で買ったハイブランドはGUCCIの腕時計でした。
これもやっぱりブランド名で買ったと言うよりは、グッチオの逸話やGUCCIの歴史を知って少しでもその歴史やビジョンを身近に感じたいと思ったからでした。
何が好きかって言うとグッチオには様々な逸話があって、職人の気鋭に満ちた姿勢や職人を大切にしていた所がとても好きです。
例えば以下の様な話↓
イタリア訪問中のエリザベス2世が店を訪問した時、女王付の侍従が彼に「何か陛下にプレゼントを」と進言したので、鞄を女王に進呈したが、女王一行が去った後、報道陣がまだいるにもかかわらず「金も払わん乞食はもう来るな」と発言した、というものがある。<Wikipediaより抜粋>
この話を高校生の頃に知って、すごく分かるな〜と高校生ながらに思ったんです。
職人の技術とか、そういう工場(こうば)を見たいと言う人って結構多いんだけど、「見たい」と言って時間をこちら側(工場)はわざわざ割いてるのに、それが当たり前の様な態度を取られたり、工場だから何か無料で安くもおらえたりしないんですか?と言う人って実は多いと思うんです。
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