韓流ショップで働きたい方へ
韓国のドラマや音楽など韓国のエンターテイメントがお好きな方で韓流ショップで働きたいと思ってらっしゃる方は結構多いと思います。
私も、韓流ショップの店長をしていた頃
アルバイトの募集を出したら
日本人の10~20歳代の女性の応募がたくさんありました。
特に学生の方が多かった。
でも、そういった女性は採用ができませんでした。
なぜなら
自分が働きやすい時間帯で働きたいという人が多く
お店のスタイルに合わない人が多かったからです。
韓流ショップのアルバイトというのは
韓国人留学生やワーキングホリデーの人が
働くということを前提にしています。
基本的には
週5~6日、決まった時間帯を固定して入ってくれる人です。
自分の都合よりも
お店の都合に合わせてくれて
協力的に入ってくれる人を求めています。
日本人の学生の方は、やっぱり
自分の都合が良い日にシフトを入れて働きたい、
という方が多いですよね。
そういう方には
韓流ショップの勤務スタイルは合わないんですよね。
過去にひとりかふたりだけ
日本人のアルバイトを採用したことがありました。
その子は
いわゆるフリーター。
お店の都合に合わせて協力的に入れることを
承諾してくれた子です。
そう、なので、韓流ショップのアルバイトって
いわゆるアルバイトというよりは
社員に近い意識でお店に協力することが
求められると思います。
あと、
そういった日本人の若い女性の方を採用できなかった理由
それは。。
韓国語ができないこと。
韓流ショップのお客様っているのは
70%は日本人のお客様です。
なので、接客に関しては
日本語で話せばいいので
韓国語は必要ありませんが。。
お店の中の業務を行うときに
韓国語の知識が必要になります。
お店の職員は
99%韓国人です。
たとえば
商品を入れている段ボールや
連絡事項のメモ書きなどは
基本的にみんな韓国語で書かれています。
なので
韓国語を読んで理解することができないと
業務が遂行できないんですよね。
たった少数派の日本人に
合わせてくれません。
韓国人の中に日本人ひとりで入って仕事する以上
韓国語をしっかり覚えて使えるようにするのは
当然のことになってくるんです。
僕が入ったときは
韓流ブームが始まる前だったので
日本人が求人に応募することは極めて珍しく
日本人が入ってくれることは
日本人のお客様の説明などにも有難いみたいな
あんまり何も深く考えなく
採用してくれた感じでした。
でも、
もうこれほどまで
韓国のエンターテイメントが普及し根付いた今
こういった韓国の仕事をやるためには
一定のスキルが無ければ仕事ができません。
働きたいという人は多く
それを募集している会社は少ないわけですから
競争率が激しくなってるんですよね。
この後の「有料パート」では
●僕が韓流ショップに入った時の話
●韓国語で苦労した話
などを書きたいと思っています!
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