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♯11:筆記具のツヤ出し!
皆様ごきげんよう、KIRCHAです。
前回、初めて工具(?)のお話をしましたが、今回も続けて…?
皆様それぞれお気に入りの筆記具があると思います。値段の違いはあると思いますが、気に入っているからこそ、長く使い続けていきたいと思われるはずです。
今回は簡単なメンテナンスのやり方を紹介していきます。
ここでひとつ注意ですが、あくまで自己流のやり方であるため、合わない物を使用すると損傷するリスクもございます。施工される場合は目立たないところで試したり等、充分気をつけていただきますようお願いします。
あと、新品はメンテナンス非推奨です。キレイなので問題ありません。
長くつかっていると手垢等で本体が少しずつ汚れ、くすみがだんだん落ちにくい状態になっていきます。あの頃が懐かしい…と、そんな時に使用するのがこちら。
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YAMAHA ラッカーポリッシュです。
吹奏楽経験のある方はお馴染みかと思います。ちなみに私はありません。
金管楽器は大変精密であり、丁寧に取り扱われるため、メンテナンス用品も高品質で使い勝手がよいものが多いです。
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こちらはメンテナンス前のジョッター万年筆です。
そこまでではないかもですが、少し鈍くなってきています。
これを、先ほどのラッカーポリッシュをガーゼに染み込ませ、軽く磨いてみますと…。
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いかがでしょうか。色味がキレイになり、光の反射が少し増えたと思います。
パーカーの製品はラッカー仕上げが多いため、こちらの製品で磨くとキレイなツヤを出すことができます。使い慣れた筆記具の輝きを取り戻したい方は是非お試しください。
ちなみにこのラッカーポリッシュ、他にも銀製品用のシルバーポリッシュやメッキ用のメタルポリッシュもございますので、用途に合わせて使用することでシルバーの製品やメッキ部分もキレイにすることが出来ます。興味のある方はよく対象の製品をよくお調べのうえ、お試しください。
では、今回はこの辺で。
次回もメンテナンスのお話…かもです。