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【MOTHER2感想&批評⓪】ただただ愛されている少年

 少し前にSwitchオンラインの特典としてMOTHER2が最新機器でも遊べるようになったのを切っ掛けに、いつかやろういつかやろうと思っていたMOTHER2をようやくプレイしました。
一応初見ではなくGBA版のリメイクをプレイした事があるのですが、プレイ当時は小学校低学年だったのもあって物語を味わう事までは出来ておらず、同じゲームなのに今回は全く違って見える~~~!!となりながらプレイしていました。

折角なので以下のような批評も行ったのですが

すごくシンプルなシンボルやゲームデザインからこんな読解が出来るようになってるんだ!!!という点にもめちゃくちゃ感動しました。
誰にでも思い当たる所があり、これからも経験可能なテーマ
この世界全体がちょっと抜けてるような、ツッコミたくなるテキストや住人から感じる懐の深さ
随所で起きる感情の起伏
それでも最後は温かい気持ちになれる
本当に老若男女それぞれが色んな楽しみ方出来るゲームじゃん!!!と。
個人的なイメージですが、名作扱いされているJRPGはこういうタイトルが多い気がしますね。誰でも遊べて、色んな楽しみ方が出来て、その上で子供ながらに大人ながらに何か感じられるものがある、みたいなタイトル。

正直プレイ前にMOTHER2に見出していたテーマは自分にあまり当てはまらないものだと思っていた私でも強いメッセージを見て取れたなあというプレイ後感だったので、このテーマに適性がある人であればプレイ史上一番好きな作品になるのも頷けますね。

今回取り扱ったテーマを一言で表すならば「愛されているという事」でしょうか(似たタイトルがえらいひとのごほんにありますね!)。
愛されてるとなんなの?愛されてないとどうなるの?
MOTHER2を通して読み取ったそんな内容を扱った批評となっているのでよければご覧ください。

この批評が、読んだ方の「愛する事」「愛される事」のほんの一助にでもなりますように。愛と祈りを込めて。

第1回の記事


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