見出し画像

#739 安いのがいい。


僕の家庭は比較的 ”安さ” に執着せずに育てられました。

(今思うと親の価値観って結構子供に影響するからありがたい。)



小学生の時は特に大きな出費もないので

お年玉とか身内がたまにくれるお小遣いで十分賄えました。


中学生になると毎月お小遣いをもらうようになり

休日に友達と部活の道具を買いに行ったり打ち上げに行ったり

月5000円くらいの小遣いで十分賄えました。


高校生も似た感じで、出費の内容も中学生の時と大きく変わらず。

生活のためというよりは娯楽に対する出費が多かったので

安さにこだわると満足度が下がることから

高すぎなければ価格は特に気にしませんでした。


大学生になると、毎月仕送りをしてもらっていたものの

基本的にはバイトで稼いだお金を生活費の一部と娯楽に充てていました。


自炊していたのでスーパーとかで買い物をするようになると

ようやく”なるべく安い日に、安いものを買う” 習慣が自分の中に芽生えました。


このなるべく安いタイミングで買うというスキルは

商売や投資、あらゆる場面で大事だなと。


一人暮らしで得るメリットの一つですね。



でも最近 "安さ” に固執して幸福度が下がる機会が増えているような気がします。


1つ例を挙げると

友達と普段使いの居酒屋に行く時の判断基準として

安くてうまいが基準になることが多いと思うんですけど


確かに味は良くて安くてこの上ないのですが

環境がイマイチなことが多い。。


当たり前のように喫煙がOKで荷物置きないお店。

決してそういうお店が悪いとかではなくてむしろ好きやけど

たまに会う友達と行く時はゆったりしたい気持ちが勝つことも。



最近大衆チックなお店の空気感が少し苦手になりつつあるような気がする。

タバコも今の時代、喫煙者と隔離されすぎて

以前以上にタバコの煙に敏感になっている自分がいる。


だからか静かで落ち着ける場所の方が好みになってきた。(バーのような)



安くていいに勝るものはないと思うけど

安さに固執して判断すると実は満足度が下がっているという


自覚をした最近の出来事でした。

以上です。

P.S. みんなの価値観を合わせるのは難しいから。安い方に合わせるのが無難。

いいなと思ったら応援しよう!

K
最後まで読んで頂きありがとうございました。 明日はより良い記事を書けるように頑張ります( `ー´)ノ