ラジ鬱投稿(パリでの貴重な経験)
先週の投稿
田中さん、こんにちは!
先週のななちゃんの旅行談、微笑ましく聞きました。なにより無事に帰国できたことが100点ですね!
今は「海外に行きたい」と思う若者が減ったということですが、やはり一度は自分の国を外から眺める、という貴重な経験、してほしいと思います。
旦那とパリで暮らしていた頃、私もちょっと「貴重な?」経験をしました。当時のパリにはとにかくスリが多く、一瞬たりとも気が抜けません。ある日、背中に違和感を感じ、パッと振り返ると…「やられた!」
リュックのファスナーが空いていて、財布がない…日本人は現金を持ち歩いているというのが知られていて、アジア系の顔をしていると、よく狙われます。
ただ、その時のわたしの財布に入っていたのは小銭程度。
「せっかく日本人からスッたのに、スリのひと、残念でした!でも、カード再発行は面倒だなぁ」
と内心思っていたら、前からツカツカと若者の歩いてきて、ほいっ!と何かを差し出したのです。なんとそれは、わたしの財布!
中身を確認して、大した収穫がなかったからでしょう。スリの若者が財布を返してくれたのです。思わず「メルシー」と言いかけて、ちゃう!これは絶対「メルシー」ちゃう!と言葉を飲み込みました笑
さて今年1年、ラジオとの素敵な時間をありがとうございました。来年も、「ラジ鬱」が田中さんとリスナーの熱い想いをつなぐ場所でありますように。
リクエストは「熱き心に」を大滝詠一バージョンで。明日は大滝さんの命日です。