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夏のフランス旅行記⑨|一筋縄ではいかない帰国編

フランス最終日。
飛行機の時間はお昼過ぎでしたが、空港ぶらぶらしたかったのと、出国手続きも不安だったので朝早くにホテルをチェックアウト。

とくに追加のサービスも頼んでなかったので、ルームキーを渡すだけでチェックアウトはスムーズに終わりました。「Perfect!」のお言葉をもらえてひと安心。

立地抜群のお宿でした
オペラ座のバス乗り場へ

空港行きのロワシーバスの乗り場は事前に確認していたので、ここにも迷うことなく辿り着けました。タイミングよくバスが来てくれたらいいな、と思っていたのですが乗り場にはすでに3台のロワシーバスが。出発準備は万端ですね。

バスからみたパリの風景

平日の午前中はとくに渋滞に巻き込まれることもなく、1時間もかからずに空港に到着しました。まだ出発時間の4時間前。早く着きすぎた。

シャルル・ド・ゴール空港

不安だった預け入れ荷物の手続きもスムーズにいき、後は出国手続きを待つばかり。保安検査場に早めに入れそうだったので、ここも何事もなく通過。

かと思いきや、ルートを外れて検査官の方へ流れていく私の手荷物。

この手荷物検査で3割くらいは引っかかってました。フランスから出る荷物検査は厳しいんでしょうか。

引っかかった人数も多いため、なかなか順番が回って来ず。ここで30分くらい待ちぼうけ。やっと私の番が回って来たと思ったら、機械の調子が悪いのか色んな人が入れ替わり立ち替わり来てかばんの中や外を確認しながらあーでもないこーでもないと話していました。

そんなやりとりが10分くらい続き、結局私には何が引っかかったのかわからないまま解放されました。

今後の教訓は【帰りは必要最低限以外持ち込まないこと】です。海外の検査所で引っ掛かるのほんま焦る。

引っかかりそうなものは全部鞄の外に出しちゃうか、預け入れ荷物の中にしまっておくのが無難だなと思いました。飴ちゃんもめちゃめちゃチェックされたし。結局ここで30分以上かかったので、早めに来ておいてよかった。

やっと空港散策開始
あらゆるところにあったLADUREE

色々なサイトで「シャルル・ド・ゴール空港はお土産が充実してる」と書かれていたので配る用のお土産や自分たちの食べたいお菓子はここで買おう、と思っていました。が、全然オペラ座のスーパーMONOPRIXの方が充実してます。

有名どころのお土産はあったりしたけど、当然空港価格。ものによっては倍近く値段が違います。配る用のお手頃なお土産やお菓子なんかは、絶対にMONOPRIXで買うことをおすすめします。化粧品類もパリ市内のドラッグストアのほうが断然安いです。

最後にお土産が高くついてしまったので、ここは失敗したなーと思いました。

搭乗口は事前に確認していたので、時間まで少し離れたロビーで待機。搭乗に時間はかかるだろうけど10分前になったのでそろそろ行こう、と動き出したところでエールフランスから「搭乗口が変更になりました」というメールが。

予定していた搭乗口とは反対側のゲートです。そちらへ向かおうとする旦那に「ちょっと待てぃ」と訝しむ私。

実は前日空港について調べているときに、たまたま同じようにエールフランスで「搭乗口が変更になった」と言われトラブルに巻き込まれた方のブログを読んでいたのです。その方は結局、変更という情報が間違いだったことで大変な思いをされたと。

搭乗口が変更になったら必ず電光掲示板に案内が出るはずなので、まずは掲示板を確認。搭乗口は元の案内のまま変更はありません。とりあえず元のゲートまでは5分くらいだし行ってみて、確認してから動こうということになりました。

🙋🏻‍♂️「わかった。じゃあ飲み物買ってくる」

なんで今?

散々ロビーで待ってる間になぜ買わなかったのか、どこの店も行列だしただでさえ移動しないといけないかもしれないのに、ジュース1本のためになぜリスクを背負うのか。

「どうせ時間通りに行ったって待たされるし」との旦那の主張。だとしても、集合時間にいないことで何か問題が起こるかも知れないでしょう。ここでこの旅行中一番揉めました。たかがジュース1本、されどジュース1本。

結局ジュースを買うために並んだし、搭乗ゲートは変更になっていなかったし、ゲートを通るまでに待ったけど、なんだか最後にどっと疲れてしまいました。

ゲートから飛行機まではバスで移動だったので、その関係で変更の連絡が来たのか?と思ったけどよくわからず。この先エールフランスに搭乗される予定の方がもしいらっしゃったら、複数の情報を確認してから動くことをおすすめします。あのままゲート移動してたらどうなっていたやら。

フランス感のある飛行機

帰りも最後尾の2人がけの席です。帰りはモンゴル上空を通るルートだったので約12時間ほど。3時間短いだけで、機内での疲労度は全然違いました。

上空の朝焼けが美しかった
帰りの機内食は酸っぱみが強いメニュー

関空に到着。今は事前にスマホで申告書の申請ができるので、税関検査場もQRコードをかざすだけで通過できます。

ただ帰りの預け入れ荷物がなかなか出てこなくて焦りました。3周くらいしてる荷物もあるのに一向に出てこなくて、そわそわしながら待つこと10分。荷物を受け取り、シャトルバスに乗ってフェリー乗り場へ。

30分の乗船
やっぱり日本は蒸し暑い

神戸空港まで戻ります。軽く買い物を済ませ、昼過ぎ頃に帰宅。

この日疲れて夕方から数時間爆睡をかましてしまったことで完全に体内時計が乱れ、この後3日ほど時差ぼけに悩まされることになるのですが、それはまた別のお話。




夏のフランス旅行記は、一旦ここで終わりとなります。長々と書き続けてしまいましたが、たくさんの方にご覧いただき嬉しかったです!ありがとうございます!

旅行記は終わりますが、旅の準備や持ち物、今度はこうしよう!みたいなメモも将来に向けて少しずつまとめておきたいと思います。とくに日本での準備については、私も出発前にたくさんのnoteやyoutubeを参考にして取り掛かったので、この情報が役に立った!というのをご紹介しつつ、私なりに思ったことを記事にしてみたいです。

この先も、ご覧いただけると嬉しいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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