秋の北海道旅行記最終日|いざ聖地巡礼の地、小樽
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北海道の旅3日目。この日はあいにくの雨予報、だったからか朝起きると部屋からも臨めるくらいの雲海(霧?)が。
テラスからは立派な雲海の景色だったろうなぁ。
昨日と同じくニニヌプリで朝食を摂り、8時過ぎにチェックアウト。ありがとう、いいお宿でした。
私がここだけは旅程に組み込んでくださいとお願いしていた小樽に向かいます。道中は雨が降ったり止んだり、高速が工事のために車線減されていたりで到着予定が30分ほど遅れてしまいました。
小樽の滞在可能時間は3時間ほど。本当は鰊御殿に行きたいし博物館でしづか号も見たかったけど、時間と距離的に厳しそうなので今回は我慢。
小樽到着後に「3時間後に駐車場集合で!解散!」となる予定だったのですが、なんだかんだで全員で小樽を回ることに。これはもう一部しか回れんなと自分の中の予定は早々に諦めました。
そんな大人な決断をした私に神様がプレゼントをくれたのか。駐車場出てすぐに一つ目の写真スポットが!「写真撮っていくので先行っててください〜!」と慌ててカメラを構えたのでした。本当はできれば運河館の展示も見たかった。
同行者の「三角市場に行ってみたい」というリクエストに応え、まずは駅方面まで行くことに。三角市場は昼時ということもあって前に進むのも困難なほどの大渋滞。通過するだけで一苦労です。
観光スポットである手宮線跡沿いを歩きながら、堺町方面に向かいます。と、目の前になんとも重厚な建物が。地図を確認すると、ここが北のウォール街だそう。
旧日本銀行小樽支店、現金融資料館は無料で入れる上に来年発行の新紙幣が見られるということで寄ってみることに。
館内は戦前の銀行の面影そのままで、レトロ建築好きにはたまりません。聖地巡礼ではないものの、土方さんが強盗に入った銀行の内部はこんな感じかなとテンションが上がります。
余談ですが初見でアニメの8話を見ていた際に新撰組好きでもある私、土方さんが刀を取った瞬間に「これは絶対に和泉守!土方さん和泉守兼定を盗りに行ったんだよ!鞘が赤いでしょ!ほらね〜和泉守兼定!」と大騒ぎして旦那に月島ばりの白い目で見られました。史実と交わるとつい嬉しくなっちゃうんだよ。
気を取り直して堺町方面へと進みます。本当は新倉屋さんのお団子を買って帰りたかったけど、ルタオでケーキを食べるからと却下されてしまいました。唾液腺爆発ならず。
とにかく道中写真を撮りまくっているのが私だけなので、待たせてしまうのも忍びなく急いでシャッターを切っていきます。いっそ置いていってくれ。
他3人からは「何故小樽だけ熱心に写真を…?」と思われていただろうな。とりあえずいちばん撮りたかった2箇所は撮影できたので満足です。
昼時になりルタオのカフェが混むだろうということで急いで向かいます。本店のカフェは15組待ち。出発時間に間に合うのか?と不安になりつつ順番待ちの予約をします。LINEで呼び出し通知が来るようにし、待ち時間に近くでお土産を物色です。
予約だけして呼び出し時間に来なかった人も多くいたようで、30分ほどで席に着くことができました。各々好きなケーキセットを注文。
食べ終わった時点で滞在時間残り1時間を切っていたので、運河沿いを歩きながら駐車場へ。幸いにも雨に降られることなく小樽を楽しめました。
最後にお手洗いを借りるために立ち寄った西洋美術館で自分用のお土産を購入。
ずっと栞を探していたので、いちばんアシリパさんぽいと思った模様の商品を。透かすとさらに美しい。ガラスペンもいつか欲しいと思っていたので、硝子の街で出会えていい買い物ができて良かったです。
小樽を楽しもうと思ったら、やはり丸一日小樽観光に当てるくらいの時間の余裕が必要だと思いました。まだまだ行きたいところが多く残っているので、次回はゆっくり巡れるようにしたいです。
レンタカーを返すために早めに小樽を出発したつもりだったのですが、帰りも車線規制の箇所が多くギリギリに。ガソリンももうあと10km分しか残ってませんよの警告が出たところでようやくガソリンスタンドに辿り着き、肝が冷えた帰り道でした。
空港で少しくらいお土産を見る時間が残ってそうだということで、私はその間にソフトクリームを購入。これを食べずして帰れまいと思っていたのでよかったです。
夕方の飛行機で帰路へ。1日中運転担当していたので離陸の瞬間に即寝でした。
今回得た旅の教訓は、「聖地巡礼は同志と行くか1人で!」です。行きたい、行けない、待たせてしまうで変に気疲れしちゃいました。
次は絶対に函館、もしくは札幌。いつか網走にも行ってみたいです。
ただ来年初めには待望の龍が如く8が出るので、その頃には「ハワイ行きたい!」とか言っているかもしれません。
秋の北海道の旅は以上です。今回もすごくコーディネートで迷ったので、あとでそれだけ記録用に書き残しておければいいなと思います。
旅行記に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました◡̈
おまけのコーディネート編▽